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(回答先: 横レス失礼 投稿者 ファラオ 日時 2003 年 4 月 15 日 19:43:10)
ファラオさん、こんばんわ。
『ブッシュ−フセイン合作戦争劇』をあれこれ論議していただくのが願いですから、横レス大歓迎です。
合作説の− その1 −で、「そして、このような認識を幅広く検証していただき、今後も続く「イラク侵略戦争」を米英政権の敗退で終わらせるための一助になればと願っている」と書いたように、「イラク侵略戦争」が『ブッシュ−フセイン合作戦争劇』=「イラク南部虐殺戦争」であったと広く認識されるようになれば、反戦及び反ブッシュの動きはこれまでと違った次元になり、9・11の真相究明も声高に叫ばれるようになるはずです。
ブッシュ政権が、「悪の権化」として様々なことを並べ立てて非難し、それを理由にイラクに戦争を仕掛けたフセイン政権と同盟関係にあったということが明らかになった世界を想像してみていただければ幸いです。
一連の投稿のなかの『『ブッシュ−フセイン合作戦争劇』=「イラク南部虐殺戦争」の幕引き地ティクリートの状況 [CNNニュース] − 北部諸都市の空爆被害状況の検証を! −』( http://www.asyura.com/0304/war31/msg/1163.html )で簡単に次のように改書いています。
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『ブッシュ−フセイン合作戦争劇』であるかどうかにこだわるのは、それが、今後進行するイラク情勢を読み解くキーになると考えるからである。
バグダッドやバスラでは、フセイン政権の警察機構が米英侵略軍とタイアップするかたちで“復活”している。
また、秘密警察の膨大な個人情報ファイルが残されていたという報道もされている。
米国政権は、開戦前からイラク新国軍の創設をうたっている。その新国軍がモスルで組織的に投降した第5軍を中核にして編成される可能性もある。
そして、より重要なことは、英米侵略軍に立ち向かう勢力が「フセイン支持者の残党」という呼び方で虐殺される事態が続く可能性である。
フセイン派は米英侵略者の“雇われ人”になる一方で、反フセイン&反侵略者の勢力が、「フセイン支持者の残党」として扱われて狩られ、世界が“フセインの残党はやっつけても当然だ”とそれを許容するというとんでもない状況になる恐れが強いのである。
その状況は、米英侵略者に雇われたフセイン派が、「フセイン支持者の残党」とレッテルを貼られた反フセイン&反侵略者の勢力を殺したり拘束するというものでもある。
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