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(回答先: お返事ありがとうございます 投稿者 ファラオ 日時 2003 年 4 月 16 日 01:30:14)
横レスですいません
「フセイン・ブッシュ結託疑惑」について
この疑惑はかなり可能性ありそうです
「フセイン」と「オサマ・ビン・ラディン」との共通性を
考えるとそのあまりの共通性に驚きを禁じざるを得ません
1)ビンラディンもブッシュも「髭を生やした男性」
(なぜかアメリカが敵とする「敵役」はみな
「髭を生やした男性」「反米敵役」になぜ
「女性」はいないのか検討の要あり。
2)ビンラディンは1979年か(?)のソ連アフガン
侵攻反撃のため「CIA」と組んでソ連と戦ってきた
つながりあり。フセインは1980年代に勃発した
「イラン・イラク戦争」で反米イスラーム革命を
推進するホメイニー師率いるイランに敵対・アメリカ
から経済的・軍事的援助受けていた。
3)「9・11同時多発テロ」、「アメリカのアフガン侵攻」
「米英軍のイラク侵略」で一番、ダメージを受けたのは
全世界13億のイスラーム教徒(ムスリム)
「同時多発テロ」=アメリカ国内のムスリム・一般市民 への人権侵害が日常化
「アメリカのアフガン侵攻」=「タリバーン」と現地
一般市民に多大な被害
「米英軍のイラク侵略」=「イラクのムスリム」に被害
(米英軍の真の狙いはイラクのムスリムを「近代化」
させ「ムスリムの魂を骨抜きにする」こと。
そのため米英軍は「占領後の日本支配」をモデルに
「イラクの国体・ムスリム文化・伝統」を徹底して
破壊するでしょう。
超軍事大国アメリカの「アキレス腱」=「アメリカ国内の
ムスリムの存在」(現在約700万人)。アメリカの市民
であるムスリムは合衆国憲法により集会・結社・宗教・
言論の自由が曲がりなりにも保障されている。
だからブッシュ一派・ネオコン・キリスト極右・ユダヤ
シオニストは9・11に始まる一連の軍事行動と「情報戦」
で「ムスリム=テロリスト」のイメージをマスメディアを
通して合衆国国民に植え付ける。
その目的は「アメリカでのムスリム増加による政治経済
へのムスリム発言力・影響力増大を封じる」ことでは。
またムスリム特有の、高利の利息を禁じ、喜捨(ザカート)
を奨励する「イスラーム経済制度(スーク経済)」は、アメ
リカが金科玉条とする「自由主義経済(原理主義)」や「資
本(原理)主義」と鋭く対立する。
(例)日本の話だが「住宅ローン」の支払いは利率により
違うが現物価格のほぼ2倍程度が「ローンの利息」。この
利息が「禁止」か「低利にせよ」となったら、銀行家・
資本家にとっては文字通り「死活問題」。
イスラームの宗教とスーク経済の精神
奥田 敦
http://www.sfc.keio.ac.jp/sfc-forum/forumnews/news55/forumnews55-2.html
だから米英など現行資本主義体制で利息や投機で儲けて
いる連中には「ムスリム」はなんとしてでも「抹殺」
せねばならない。
しかし、ムスリムも米英にやられっぱなしではないでしょう
「報復テロ」を無差別にするほどムスリムは頭は悪くは
ありません。まず、「世界13億人のムスリムが危難
に際して結束」して、ムスリム史上初の、地球上の全
ムスリムが宗派・国家の違いを超えて団結して、
「ムスリム13億人の大ウンマ(信仰共同体)結成」
可能性あり。そして全ムスリムが結束して「弱者救済」
に立ち上がったらどうなるでしょう。
特にアメリカでは、貧富の格差の急速な拡大により
貧困層・生活困窮層が急増しているとのこと。
アメリカ国民の無神論に対する強烈なアレルギーから
アメリカで社会主義・共産主義革命が起こる可能性はま
ず低い。しかし「一神教」のムスリムが「弱者救済・
高利禁止・投機よりも堅実な勤労・アッラーへの帰依」を
掲げてアメリカ国内で「太陽政策」(アメリカ国民への
浸透策)を取ったら、アメリカ政府がやっているように
「ムスリム=テロリスト」の情報戦をしたり、ムスリム
原理主義者にみせかけた「自作自演」の破壊活動をした
りする以外に対抗措置はないのでは。それに「嘘はいつか
はばれる」から、「アメリカ政府の嘘がばれる」たびに
アメリカ政府やそのとりまき連中は「墓穴を掘っていく」
ことになるのではないか。
最終的には、「アメリカの無血イスラーム化革命」は
成功する確率はかなり高いものではないかと私は考える
のだが皆様のご意見はいかがでしょう?