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(回答先: 米ドルの「基軸通貨性」を維持したいのなら、「対イスラム戦争」も大減税政策も容認しません 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 12 日 22:39:15)
日本人を一定期間騙せばオーケーという考え方でしょう
あっしらさん。 またレスありがとうございます。
ご投稿をお読みしまして、私の認識と、結局のところはあまり違わないような気もしたんですが、誤解でしょうか?
(膨大な戦費を要する「対イスラム戦争」やブッシュ政権の富裕層中心の大減税政策を認めないはずです。)
米国ドルの基軸通貨性維持については、一定期間、日本人を騙せば足りることだと思っています。 基本的に米ドル基軸通貨性を放棄するつもりという点に異論はありません。
対イスラム戦争の戦費による財政赤字を日本からファイナンスするためにこそ、そして富裕層減税の穴埋めのためにこそ、日本人を騙そうと考えていると思います。
私は、だからこそ日本人の目覚めが重要だという立場です。
このままでは対イスラム戦争の「金主」になりかねないからです。
考えただけでも身の毛がよだつ話です。
(「世界帝国」の確立は、すなわち米国の覇権が終焉することを意味します。 「世界帝国」は、米国を爆死させるほどのエネルギーを注ぎ込まなければ実現できないことを理解しているはずです。
異論ありません。 素晴らしい議論です。
(そのために、寄生者の“知的執事”は、日本からを中心に、できるところまで最大限連邦債務を積み上げようと考えています。(これは、既に、米ドルの「基軸通貨性」を維持することを放棄したことを意味します))
いや、そのためには、一定期間のみ日本人を徹底的に騙すことが、必要不可欠なのです。 これこそが寄生者が死守しようとする「幻想の基軸通貨性」なのです。
日本人が米ドルの基軸通貨性に疑いを持ったとき、「取り込み詐欺」は終了してしまいます。 この時期を遅らせる必要があるのです。
また、富裕層への減税ですが、これはけっきょく日本から取り込んだ資金を富裕層に回すための政策です。 これも取り込み詐欺では、ごくありふれた手法です。 計画倒産です。
これは米ドル基軸通貨性の放棄(計画倒産)を意味していますが、同時に、日本人相手の「幻想の基軸通貨性」を一定期間のみ堅持しなければ成り立ちません。
(米ドルが失墜することをしつこく言っているのは、それを予め予測しているのとそんなことはないとのんきに構えているのでは、日本の将来が大きく変わってしまうからです。)
この点、まったく異論ありません。 と言うことは御立論について、私見と結局のところ、たいした相違点はないのかもしれませんね。
私は、「詐欺の結論」ではなく、「詐欺の手口」を詳しく解明しようと試みたのです。
(日本は、官民合わせて2兆ドル(約240兆円)ほどの対米連邦政府債権を保有しているはずです。)
これと別に「州政府債務」があります。
統計がありませんから、私には金額が分かりません。 州政府債務総額は連邦政府債務とあまり変わらないようです。 もしかするとこれも2兆ドル? げっ。 どうなんでしょう?
日本の対外債権黒字なんか一発で吹っ飛びます。
また焼け跡からやり直しですね。
あの、米国(寄生者)は、計画倒産前に、まだまだ日本から資金を取り込もうと狙っていると思うんですが? 同時代の人の良い日本人を観察すると、まだまだ取り込めそうな気がしています(私って陰険ね)。