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(回答先: 【「イラク侵略戦争」のこれまで】 「ブッシュ−フセイン合作」の“戦争劇”は終わった − その2 − 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 12 日 06:32:33)
湾岸戦争後フセイン政権の打倒のために、北部のクルド人と南部のシーア派がほぼ一斉に蜂起し、あと一歩までフセイン政権を追い詰めたことがあった。
この時、北部と南部の民衆蜂起の梯子を外したのはアメリカ自身だった。(どうやらアメリカはクルドやシーア派が政権を握るのを快く思ってなかったらしい。)
今回のイラク戦争でも、反フセインであるはずの南部シーア派の方に多大な被害でているようだ。
ここからは妄想モードなのだが
アメリカは結局、イラク国内での本当の意味での民主主義を望んでいないのではないか、と疑いたくなる。
(民主的な選挙が行なわれれば、シーア派やクルド系が一定の勢力を確保するのは確実。人口構成から考えると、もしかしたら、シーア派が第1党になるかもしれない。)
上記のようになっては困る団子軍は、だから北部ではあまり戦闘せずにいたのではないか。団子軍は、(表向きはともかく)スンニ派を中心として政権を作ろうと考えているようにさえ思える。
それとも、イラク内戦状態を望んでいるのか。