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(回答先: グローバルアイ 3月号 アメリカ民主主義で育ったインテリが「反米」を叫ぶ日本 投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 10 日 00:46:54)
Ddog氏が転載する「グローバルアイの問題提起」は、同氏自身が全部ご賛成ではないとされておられます。同氏が、転載された文章の全部または一部を自分の意見とされるなら、個別に検討すべきですが、ここでは、あえてコメントしません。「武士道の精神」や「同盟の"義"」を強調するあたり、「日本の世論の現れ」です。もっとも、「健全な」とされる同氏の評と異なり、私は「病理的な」あるいは「論理的破綻を心情論で覆い隠した」と評します。
阿修羅世論の論調のうちの少なくともある部分を「偏った意見」と表現されているようです。このようにお考えの理由について、「アメリカ=悪の思考では憎悪を拡大再生産」を挙げておられます。(他にも「村社会的悪癖」と「悪魔が狂気乱舞する悪循環」がありますが、これらはブッシュの肩書きに「殺人鬼」やフセインの肩書きに「恐怖の独裁者」をつけるのと同様に比喩的な言葉でネガティブな印象を与えるだけですから、これ自体を議論の対象とすべきではないでしょう。)
「憎悪を拡大再生産」が、なぜ「偏った意見」になるのか、ぜひご説明いただきたいと思います。もちろん、このようなご意見を書いておられる方は、「偏らない意見」というものの存在を前提にされておられるのでしょう。どのような意見が「偏らない意見」ですかね。それもご説明いただきたいと思います。
私は、「人格攻撃等の低級なレス」を試みるつもりはありません(低級と評されるのは同氏の自由です)。同時にアメリカに対する憎悪の拡大再生産なら、喜んでこれに加担いたします。