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(回答先: Re: ジハードの非近代性よりゲリラ戦の現代性を 投稿者 たこ 日時 2003 年 4 月 03 日 18:29:25)
質問されたので回答します。
まず、1234全て満たすのが「民兵・義勇兵」
34のみ満たすのが「群民兵」です。
「一人の指揮官」の根拠ですが、たぶん単一の指揮系統が必要という意味でしょう。
あっちの指示もこっちの指示も気ままに受ける・受けないというのでは、
実際に戦争犯罪が行われたとき(例えば略奪)誰を追及したらいいのかわからなくなる。
占領地域云々も、私の大学時代の教科書には見当たりません。
しかし、例えばベトナム戦争下、解放戦線の兵員が米本土やドイツの米軍基地を襲撃したらたぶん問題になったでしょうね。
念のため繰り返しますが、抵抗の手段に銃火器は不可欠ではないし、全員が最前線に赴く必要もありません。
非組織的不買運動が「遺伝子組み換え」を一撃した例を思い出しましょう。
私は、抵抗運動一般には中央集権的な指揮命令系統はむしろ有害と考えています。
誰もがその立場によってめいめい創意工夫を凝らし、必要に応じて繋がったり離れたり。
カリスマ指導者が全てを率いているなら、頂上作戦で一気に崩壊してしまいます。
集団指導体制でも、幹部を一気に、あるいは次々やられてしまえば弱い。
でも、多極構造体なら、壊滅させようにもそのやり方さえ見当もつきません。
独り善がりの暴走を防ぐため、情報や意見の交換は必要不可欠です。
私は、この「阿修羅」がその役割を果たしてくれることを強く期待するのです。
同時に、ここを訪れる全ての人々が、自分の得意分野を生かして
様々な抵抗運動の手法を編み出し、実践してくれることも、強く期待しています。
さしあたって、まず、「米資本・製品ボイコット」から始めましょう。