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(回答先: 米英のイラク“武装解除”がアダに/補給や補充は問題なし/米英軍兵士の“反抗”問題 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 28 日 02:51:08)
人に向かって撃った事は無いですが、僕はあります。
銃を撃つことの面白さも、恐ろしさも知っています。
人殺しの方法を知っていたところで、なんの自慢にもなりませんが。
さて、現状では米英軍はバグダットに近づく事は出来ないでしょう。
本来ならチグリス川の東岸とイラン国境の間をもう一本進撃ルートをとって北上し、他の2部隊と共同して3方向からバグダットを包囲するはずですが、バスラを占領出来ない為にチグリス川東岸ルートが使えません。
ユーフラテス川両岸の2部隊だけでは明らかに戦力不足です。
ブッシュ大統領が今度派遣する増援部隊が北に行くのかバスラに行くのかは分りませんが、バグダット攻略はバスラ次第だと考えています。
非対称戦争で勝てるのなら、日本は太平洋戦争でアメリカに勝ってます。
ベトナムやアフガニスタンでは、ゲリラ戦だけで勝ったわけじゃありません。組織された主力部隊(正兵)と側面から援護するゲリラ部隊(奇兵)が揃って初めて効果が出るのです。
戦争は命の取り合いです。勝っても負けても人が死にます。
あなたが知っているような、何の傷も受けずに敵を全滅させて生き残る、「歴戦の勇士」や「革命の闘士」が居るのは映画の中だけです。
あなたが考えているほど甘いものじゃありませんよ。
でも、それをどうやって説明したらいいのか、言葉が見つからない。
歩兵戦闘車なんて30年前のベトナム戦争の頃からあるのに(当時は「M113」)、戦車との違いは分らないでしょう。