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(回答先: 戦争裁判 投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 3 月 22 日 19:21:00)
まさちゃん。 こんばんわ。
軍事的に勝利した覇権国は、戦争(戦犯)裁判を受ける必要はない(裁判を受けさせることはできない)というのが、現在の国際法の運用実態であるようです。
例に挙げられた東京裁判でも、敗北した大日本帝国の戦争犯罪は処罰されました。
しかし、東京大空襲等の都市部無差別大規模爆撃、核爆弾投下といった米国側の戦争犯罪は、裁判されておりませんし、訴追も処罰もされておりません。
以上の運用実態を要約すると、軍事的に勝利した覇権国の戦争犯罪は、事実上合法であるということになります。
これは、第一次、第二次世界大戦が人類に残した「遺産」です。
これについては、(ちょっと説明不足になっていますが)既に書き込みをさせて頂きました。
(無法の時代が到来した−法の論理に基づいて未来を覗きました
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/576.html)
そういうわけなので、軍事的に勝利する覇権国(米国)による大量虐殺、市街地、繁華街への爆撃、投降兵の生き埋め、劣化ウラン弾などの非人道的兵器の行使はもちろんのこと、大量殺戮用のA,B、C兵器の保有、保守、運用も合法ということになりますね。
敗北すれば戦争犯罪者ですから、皆さんどんな手段を使っても勝利するべきということになります。
恐ろしい世界です。 ですから、私は「乳児エリート」は参戦しない方が良いですよと書いてきました。
(「 田中角栄の呪い」はこれからふりかかる−政治路線について。
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/1099.html
考えれば考えるほど、恐ろしい「不義」の世界です。
これほどの不義不正は、人間精神の強大な反撃を招くような気がしています。
中東民衆はおとなしく殺戮されるんでしょうか?
もし彼らが知能をふり絞って反撃するとすればどうなるのか?
私はこれも考えましたが、恐ろしいのでまだ投稿していません。
ああ、また投稿してしまった。 投稿は控えると昨日書いたのに。 恥ずかしい。 乱文失礼しました。