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瑣末なことですが、最近の「すみちゃん」の投稿を読んでいて、文体が「あっしらさん」にそっくりなので、ひょっとして、「すみちゃん」は「あっしらさん」の別のハンドルネームかと思いました。間違っていたら御免なさい。まあ、「合作説」を巡るディベートが盛り上がればどちらでもいいのですが。
ついでに「ラスコーリニコフの日」とかいう本の著者の佐々木敏氏が、小生が応援・推奨している田中宇さんにまた、かみついています。佐々木氏のホームページ「アカシックレコード」の最新のコメントがそれです。「ラスコーリニコフの日」は、オウムがらみと(今でも)一般的には思われている「国松警察庁長官(当時)狙撃事件」の犯人が北朝鮮の工作員で、警察の幹部になっていたこの高級なスリーパーエージェント(北製のジャッカル)が、国松長官を狙撃した真犯人だ、というものです。
佐々木氏は、「9.11を米国の陰謀だ」という田中氏は、この「北のエージェントが国松長官を狙撃した犯人だ」という仮説も認めるべきだ。9.11だけを陰謀だ、と批判するのは、「悪しき反米主義だ」といっています。
田中氏は、正確には「9.11は米国の陰謀、或いは、米国が事前に知っていた」といっているわけですが。
しかし、この佐々木氏の主張は、ブーメランのように、自分に戻ってきます。つまり、(小説の形とはいえ)、国松長官狙撃を「北の謀略」と認めるなら、佐々木氏も、「9.11は米国の謀略」と認めなければならないことになります。
反戦運動に悪たれをついて、「戦争も必要悪だ」といった米国ネオコン擁護論を一方で展開し、(最近は戦争肯定の理由としてマルサス理論まで持ち出しているようです。恐らく、最近、翻訳の出たバット・ブキャナンの本=同様の主知用を展開しています=にヒントを得ているのでしょうが)、その一方で北などをいわゆる「悪の巣窟むイメージで批判したり。描いたりするのは、一昔以上前の反共主義と何も変わりません。まあ、佐々木氏の出自が知れる(勝共連合あたりのシンパだったのでしょうか)というものでしょうが。佐々木氏もしくは、氏のシンパの方の反論を期待します。