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(回答先: Re:それではイラン−イラク戦争や湾岸戦争をなぜ起こしたんでしょうか? 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 18 日 22:46:08)
すみちゃん、レスありがとうございます。
>それでは、クウェート侵攻は、どういう積極的協動関係だったんでしょうか? ご教
>示下さいませ(あっしらさんの投稿内でそのへんが不明瞭な感じがしたんで、仮説を
>提示して突っ込ませて頂きました)。
このやり取りの最初である『米国歴代政権とフセイン政権の“長期同盟関係”を読む − 「イラン−イスラム戦争」から現在の「イラク侵略戦争」まで −』( http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/1033.html )で書いた「湾岸戦争]後の中東状況をつくり、今回の「イラク侵略戦争」につなげ、今後の「中東全域「近代化」戦争」を進められる契機がクウェート侵攻ですから、それを目的とした米国政権とフセイン政権の積極的協動関係だということになります。
>それではイラン−イラク戦争や湾岸戦争をなぜ起こしたんでしょうか?
これも上述の書き込みに書いていますが、シーア派同士の殺し合いやイラン&イラクの国民生活疲弊化が目的だと思っています。
(米英支配層の目的に沿ったものです)
>だけど証文をもしとっていたって表に出せないような気がするんですが?
米英も契約を重視する社会です。
なぜ、「証文をもしとっていたって表に出せない」と思われますか?
パレスチナ問題に絡む英国の証文など、通常の価値観だとトンデモという証文が取り交わされ、それを根拠に正当性を主張し合うのが外交の一つでもあります。
>最後の段落こそが問題の焦点です。 なぜフセイン政権は明らかに成算がないのにク
>ウェートに侵攻したんでしょうか?
現在に至る中東情勢を創出するための米英支配層との合作侵攻劇だったからです。