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(回答先: Re: やはりそういう大規模な話なんですね 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 18 日 23:22:24)
こうみえても(笑)、できるだけ人を善意の持ち主だと見るようにしているので、フセインについても、経済的強欲と権力欲の持ち主だという程度にとどめた評価をしてきました。
4・10の時点で、フセインは、私の内で「悪魔崇拝者」の一人に加えられました。
(今でも、ブッシュ大統領は、政治的責任は重大で極刑が相当の戦争犯罪人ですが、「悪魔崇拝者」の列には加えていません)
>フセインは、米英が中東近代化戦争を企画していることを知りながら、その実現のた
>めに積極的に協力したということですか?
>それとも、フセインは全貌を知らされておらず、ただ指示どおりに動いていたという
>ことですか?
63年のバース党革命時からかどうかはわかりませんが、最高権力者の地位に就いたときからは中東近代化戦争を企画していることを知りながら動いたと判断しています。
>いずれにせよ、イラクには不利益しかなく、国民にはとんでもない苦しみを与え、中
>東を荒廃させる計画に自主的に協力したということでしょうか?
フセイン氏を代弁すれば、一時的には苦しみではあっても、究極的には素晴らしい世界が生まれる計画に協力したということになります(笑)
これは、ブッシュ政権中枢や周辺イデオローグにも共通しているものです。
>クウェート侵攻しても直ちに軍事的、経済的制裁を受けることを理解しながら、イラ
>クには苦しみを与えるだけの計画に突進したということですか? 軍事的、経済的制
>裁を受けることが目的であったということですか?
そう判断しています。