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(回答先: フセイン一派が本気であれば、4・7にフセインが死んでも「偉大な殉教者」となりより有利になったはずです 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 18 日 03:12:50)
つまり、フセインはイスラムの歴史に名を残したいからアメリカと裏で手を組んで戦争を始めたということですか?
しかし、私のイメージでは「現世への愛」を選ぶ人間がそんな理由で死を選ぶとも思えません。
>それでも、フセイン政権が本気であれば、戦争遂行の妨げにはならなかったと思っています。
>それどころか、フセインは死んだことで「偉大な殉教者」となり、戦意が高揚したはずです。
ところが実際はアメリカの圧倒的勝利に終わり、戦意が高揚するのではなしに、イラク国民はアメリカの戦後復興処理に同意することになるでしょう。
このシナリオは戦争が始まる前から決まっていたようなもので、容易に想像できることであり、仮にも一国の長であるフセインが先を読めなかったとも思えません。
イラク国内にフセインの独裁制によくない感情を抱いていた人も少なくはないでしょうし、(フセインはこれをよく知っていたしだからこそ国民を監視していた) アメリカに簡単に負けた後、殉教者どころか「負け犬」扱いされることもありえます。
やはり私にはフセインがこの戦争を仕掛けるメリットが自分の命より多いものとは思えないんですが。