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 城山三郎氏の“言論の死碑”の冒頭に刻まれるべき名前は、「池田大作」である 03・5・9
http://www.asyura.com/0304/dispute10/msg/365.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2003 年 5 月 15 日 02:33:43:KqrEdYmDwf7cM

(回答先: 個人情報保護法が可決したら反撃? 投稿者 納得できない 日時 2003 年 5 月 14 日 23:35:45)

 城山三郎氏の“言論の死碑”の冒頭に刻まれるべき名前は、「池田大作」である 03・5・9
http://furukawatoshiaki.tripod.co.jp/article/59.html

 城山三郎氏の“言論の死碑”の冒頭に刻まれるべき名前は、
「池田大作」である
03・5・9


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 記者クラブのコントロールから離れた、雑誌、本という紙媒体における「出版・報道
の自由」の抹殺はもちろん、インターネットという電子媒体上での表現の自由の抑圧を
ももくろむだ「天下の悪法」、「世紀の悪法」こと、新“池田大作保護法”(=修正個
人情報保護法)が、まったく抵抗の姿勢を見せない無能な野党のせいもあって、この5
月6日の衆院本会議で与党3党による賛成多数で可決され、今日(5月9日)から参院
での審議が始まりました。

 「出版、報道の自由」という点では、池田大作に象徴される統治権力側からの言論出
版妨害の法的根拠となる、旧法案にあった「基本原則」は削除されたものの、第50条
の「適用除外」で、あえてわざわざ「出版社」を明記することを外し、権力による介入
の余地を残したのをはじめ、修正のどさくさに紛らわせて、第50条の2で、こっそり
と“お上”による「報道の定義」なる意味不明の文言をもぐり込ませて、何とかして、
うるさい出版ジャーナリズムを縛りたいという下心がミエミエです。
 
 これだけの異論、反論があるモンダイの法案を、池田大作の意向を全面的に酌む与党
は何と、今月中に成立させたいという、相変わらずバカ丸出しの対応を見せていますが
本当に救いがたいのは、こうした動きに、思考停止したままの野党がほとんど無反応な
ことです。

 それはともかく、作家の城山三郎氏がさきほど、ニュースステーションに出演し、1
年前に同番組に出た時と同様に、「こんなとんでもない悪法が成立した際は、“言論の
死碑”を建て、そこにこの法案に関わった議員、官僚ら関係者の名前を全員記す」と、
怪気炎を上げられましたが、実は、この「言論の死碑」の冒頭のいちばん最初に書かれ
る名前は、「池田大作」であるということを、ここで初めて明かすとともに、それを裏
付けるため、この天下の悪法を成立させるために、マルハム(=池田大作)がいかに姑
息な動きをしているかを、説明したいと思います。

 4月29日付けの本サイトでも指摘したように、今回の個人情報保護法は、マルハム
すなわち、池田大作の強い意向によって、成立が急がれているものです。

 旧法案の提出は、森シンキロウ内閣の末期である01年3月のことで、法案のヒナ型
が検討されている審議会での審議(99年7月〜)のときから、フリーのジャーナリス
トや出版関係者は、この法案の問題点を何度も指摘してきました。

 しかし、記者クラブという、アメ玉を与えられている新聞、テレビは当初、この問題
にほとんど関心を見せませんでした。そのせいもあって、法案そのものはそのままスー
ッと成立するかと思いきや、01年4月に森内閣が総辞職し、小泉がソーサイになった
ゴタゴタもあって、法案の審議がしばらく中断し、本格的な審議が再開されたのが、去
年の通常国怪で当初予算が通過した後の、02年4月以降のことです。
 
 んで、このあたりから、我々が主張してきた法案の危険性が、だんだんと一般にも認
知されるようになり、それにつられて大新聞(当初からこの問題に熱心に追いかけてい
た毎日新聞が別ですが)が批判的に書くようになりました。

 で、旧法案の本格的審議が始まったのは、去年の4月25日のことでしたが、ちょう
ど翌日の02年4月26日、作家の城山三郎氏が同じテレビ朝日のニュースステーショ
ンに出演し、「言論の自由を死滅させるこんな悪法が成立した暁には、“言論の死碑”
を建てて、そこに成立に加担した政治家、官僚の名前を書き記す!」と鬼気迫る表情で
発言し、その後の反対世論の盛り上がりに大きな影響を与えました。そのとき、テレビ
を見ていた私は、思わず目頭が熱くなり、涙を止めることができませんでした。
 

 そこで何とも姑息な動きをしていたのが、実はマルハム(=池田大作)です。

 報道陣をシャットアウトした完全非公開の与党3党のプロジェクトチームの会合の場
では、「(池田大作の)プライバシーを守るための法律を作れ」とガンガン主張してい
たにもかかわらず、公式会見の場では、いけしゃあしゃあと、神崎あたりが「表現・報
道の自由には配慮する」などといった、「二枚舌」を平気を使い分けていたのです。こ
れこそ、イラク戦争における「口だけ反戦」ならぬ、「口だけ配慮」というヤツです。

 ところが、こうした反対世論の高まりに、コウモリらしく池田大作は右往左往をを始
めます。

 去年4月24日(テレ朝のNステに出演する2日前、国怪での本格審議が始まる前日
です)、都内のホテルで公明党国対委員長の太田昭宏ら同党の国会議員2人と、作家の
城山三郎氏、そしてノンフィクション作家の吉岡忍氏が会談しています(ちなみに、こ
の場では、「お笑い創価学会」の著者である佐高信氏にも声がかけられましたが、マル
ハム側が同席を断っています)。
 

 んで、この時の状況を報じた02年4月26日付け朝日新聞朝刊(「なぜ、メディア
規制か」)によりますと、次のような会話がなされたといいます。

 <法案に反対する城山氏らに公明党側が「説明したい」と言ってきたという。

 太田氏らは、「心配されているような『メディア規制法』ではありません。なんとか
ご理解を」「拡大解釈されないように努力します」と、従来の主張を繰り返した。

 城山氏が口を開いた。

 「もし、法案が通ったら私は『言論の死』の碑を建てる。そこに法案に賛成した議員
全員の名前を記すつもりだ」

 太田氏ら2人は、沈黙するよりなかった。

 同じ日、同党の神崎武法代表は個人情報保護法案について、修正の可能性に言及した。>

 ところが、この席上では、実はもっとディープリーな会話がなされていて、私は城山
氏本人からその情報を直接、聞き取っていたのですが、氏から「このことは公表するな」
と禁じられていました。

 しかし、こういう状況下で、既に法案が衆院を通過し、このまま与党が「天下の悪法」
をゴリ押しして早期に通そうとする以上、その“封印”を敢えて、自らの判断でここ」
解きます(城山センセイ、本当にゴメンナサイ。「書くな」と言われても、「書く」の
がブンヤなんです)。
 

 この席で城山氏は、次のように切り出しています。


 「今度の個人情報保護法案の問題について、公明党の態度を知りたい。この法案は、
言論の自由とともに、信教の自由の問題に深くかかわってくる問題ではないのか。自民
党ならともかく、なぜ、公明党が政府与党とくっついて、こんな法律を無条件に作って
いくのか」

 そして、この後に、城山氏はこう言います。

 「おたくのえらい人が、私生活での女性関係を書かれたために、(公明党は法案に)
賛成しているのではないのか」

 さらに、城山氏は畳みかけるように、「この法案に賛成する議員の名前も、公明党も
含め、官僚とともに“言論の死碑”に記す」とタンカを切りました。

 これに対して、太田昭宏らは朝日新聞の記事にあるように、沈黙するよりほかなく、
「上層部とは関係ありません」「十分、慎重にやります」としか、言えなかったといい
ます。
 

 敢えて、城山氏はここで具体的な固有名詞こそ明かしていませんが、「おたくのえら
い人」がいったい誰を指し、さらに「私生活での女性問題」が具体的な何であるかは、
もはや言うまでもないでしょう(笑)。

 そして、この会談と同じ日に、何とも笑えることに、朝日新聞が書いているように、
神崎が法案修正の可能性に初めて言及しているのです。

 これだけでも、いかに今回の法案について、池田大作が完全にイニシアチヴを握って
いるかがおわかりでしょう。だから、何度も繰り返すように、これは「池田大作保護法」
なのです。

 今度の個人情報保護法の問題を取材していて、この法案の中枢に「池田大作」がいる
ということは、永田町では既に「常識」になっていて、多くが次のようなことを口にし
ています。

 「池田の女性スキャンダルを封じるために、制定にもっていったんだよ。自民党なん
て、当初、全然、やる気がなかったからね。議論の途中から、森の買春報道、中川の不
倫スキャンダルが出て、『よっしゃ』と、それに乗っかっていったわけだよ」

 今回、池田がこの法案制定になぜ、ここまで熱を入れたのでしょうか。

 それは、信平スキャンダルに象徴されるように、これまでにも月刊ペン事件などでも
出てくるように、池田の「下半身スキャンダル」が、これからも出てくる可能性があり
ます。つまり、週刊新潮の「信平手記」をそのまま放置しておけば、今後、「第二、第
三の信平信子」が出てこないとも限らない。池田はこれをいちばん恐れたのだと思いま
す。

 そのためには、政権与党に入り、週刊誌を取り締まる「言論出版妨害法」を作るしか
ない。そのための自・自・公であり、そして、これらとリンクしてくる、名誉毀損訴訟
の罰金高額化の要求だったわけです。
 

 もともと、本来の意味での「個人情報保護法」は必要であると私も考えます。

 しかし、「情報の流通」という意味を際限もなく拡大解釈してしまえば、「表現、言
論、報道の自由」にまで網を被せてしまえば、それは「事前検閲」になってしまいます。

 それゆえ、包括型の個人データ保護法を持っているEU諸国では、「除外規定」とし
て、報道機関や出版社を明記し、表現、報道の自由を規制しないよう、配慮しているわ
けです。

 そして、今回の修正案でも、除外規定に敢えて「出版社」を明記しなかったのは、週
刊誌、とりわけ「週刊新潮」を敵視する池田大作の意向を反映したものに他なりません。
もし、そうでないとするのなら、参院での修正では、除外規定に「出版社」は明記す
るのは当然のことです。

 んで、さらに、今度の法案をよりマシなものとするには、最低限、次のことは必要で
す。

 まず、「第50条の2」に記されている「報道の定義」を、全面削除する。

 第33条、34条、35条、36条にある、公権力の介入を招く「主務大臣」の勧告¥、
命令に関わる部分を全面削除する。

 第6章にある第55条から59条までの罰則規定を全面削除する。

 官僚の天下り団体を作るのが目的である、第2条の3の「個人情報取扱業者」の項目
を全面削除する。

こうすることで、「主務大臣」による「個人情報保護取扱業者」に対する「罰則」の
適用という、“脅し”の部分を全面削除することで、法律自体を「基本法」的な、ゆる
やかなものにトゲ抜きをします。んで、罰則を伴う法律は、これとは別に、漏洩などの
モンダイが頻発している分野について、個別法で対処します。

 特に、ハイリーセンシティブな個人情報を扱う、金融機関における与信情報(借金の
額)や、NTTドコモの携帯電話の“盗聴”事件に創価学会3人組がかかわったケース
に象徴される、通信に関わる情報(課金、位置情報なども含む)、また、病歴などの個
人情報に関わる分野は、罰則付きの厳しい法律を作るべきです。

 んで、まだまだ、修正しなければならない部分は腐るほどあって、こうなってくると、
事実上の全面修正に近くなりますが、さらに、法案には「個人情報の自己コントロール
権」、で、もう一歩、奥に突っ込んで、Nシステムや監視カメラ等によって、われわれ
の個人情報が勝手に「官」に蓄積され、使い回されている現状を鑑みて、こうした情報
のデータマッチングを禁じます。

 そして、このような個人情報の蓄積が、事実上、国民の監視となっている現状から、
公権力や大企業から個人がみだりに監視されない権利、つまり、「反監視権」をも明記
する。

 野党が法案修正をするのであれば、最低限でもこれくらいのことは要求して、「官」
ではなく、「民」ための法律であるよう、「再生」させなければなりません。
 

 しかし、与党3党は、衆院で「数の暴力」に任せて、さっさと通過させたように、
「アホの枢軸」(=ブッシュ、フセイン、金正日)並みに、マトモな主張が全く通用し
ない連中です。

 与党は、どうせ修正協議に応じるつもりはないでしょうから、ここは「ヤマタク&山
田かな子」、そして、「池田大作」のダブル証人喚問を突きつけて、審議をストップさ
せることぐらいは、最低限、必要です。当初予算は既に年度内に成立しているわけです
から、何を遠慮することはあるでしょうか。

 なぜ、ここで「池田大作」がターゲットにされているかといいますと、彼こそが、個
人情報保護法をここまで歪めさせた“最大功労者”であるわけです。繰り返しますが、
「言論の死碑」のいちばん最初に刻むべき名前は、「池田大作」であるからです。

 であるならば、「政教一致」の問題も含め、彼が言論出版妨害を目的とした、今回の
法案制定に向けて、どういうことをマルハムに指示していたかを、国怪は国民の前で明
らかにする必要があるでしょう。

 参院は「良識の府」と言われています。

 それは、衆院がえてして多数決の論理を振り回して、暴走しがちになるのを、一歩、
距離を置いたところから、チェックし、その独走に待ったをかける、ということです。
それが、まさにデモクラシーの根源にある「チェック&バランス」ということです。

 しかし、悲しいかな、実際には、参院は「衆院のカーボン・コピー」でしかなく、衆
院から送られてきた法案をそのままスーッと通すだけの役割でしかありません。

 与野党も含め、参院の国怪議員が、“池田大作保護法”をそのまま通したら、あなた
がたの「良識」が完全に否定されることを意味します。

 かつて、細川内閣のとき、小選挙区導入を柱とした「政治改悪法案」が、衆院でいっ
たん可決されながも、参院で当時の与党・社会党から反対票を投じる議員が出て、「否
決」されるという、「良識」を見せたことがありました。

 不条理なことに反対し、抵抗し、NOと言うことは、何も恥じることではない。

 参院での個人情報保護法の抜本的な審議、そして、廃案もしくは、全面的な修正を要
求します。

 #ホンマ、ここで死んだ子の齢を数えてもしゃあないが、一昨年の参院選で、小泉が
出現してなければ、白川新党から、議員50人分の仕事をする白川勝彦と宮崎学の両オ
ッサンを参院に放り込んで、ナンボでも仕掛けることができたんに、悔しいわな。


http://furukawatoshiaki.tripod.co.jp/article/59.html

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