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(回答先: この値段ではまさしく「夢」だ 投稿者 最悪! 日時 2003 年 5 月 27 日 23:14:37)
>100万円?高いですねえ。これに燃料費がプラスされますから、購入から何年で元が取れるのでしょうか?そのあたりをはっきりしてもらわないと、購入には至らないのではないでしょうか?
○今まで数千万と言われていたコージェネが100万円台
というのは相当の努力と見なせる筈です。
>燃料電池は1kwで100万。
原動機(エンジン)は100kwで30万くらいでしょうか?
○136PS。大体、自動車用エンジン1500ccから2000cc
程度の単体価格を言いたいのでしょうけれどもエンジン
単体では発電能力がありませんので、比較するならユニット
としての価格を比較しないと意味がありません。
因みに上記のエンジンを最高出力で稼動させた場合
1リットルのガソリンを消費するのに2分程度。
発電機として実用に足るものではありません。
参考までに60kwのディーゼル発電ユニットの価格
890万であることを指摘しておきます。
>軽自動車のエンジンを使って自家発電するほうが安いかも?
○それはありえません。
燃費のいい2kw程度の汎用発電機でも1時間あたり約1.4リットル
140円のガソリン消費となります。30日連続運転で
10万円弱の燃料費。
一般的な家庭(4人家族程度)での電力の使用量は年間で約4500kw〜5000kw程度(年間電気代15万円前後)
これを燃料電池コージェネユニットは5万円引き下げると
言っている訳ですね。
更にこの手のユニットは新築の際に導入→支払いは長期の住宅ローンでというパターンになるでしょうから100万円の負担は日常的な経費の低下と相まって全く苦にならないものになるでしょう。
それだけではなく燃料電池コージェネユニットは大規模送電に伴うロスを考える必要が無くなり、給湯に利用しているガスの燃料としての利用効率を飛躍的に高めますので、環境に
配慮の出来る商品と言えることから、目先の単価による単純な比較というのが全く無意味なものであると言えます。
ついでに言うならば今後量産化からユニット価格が低下するのは目に見えていますし、各家庭で食品や糞尿、植物等からメタンを精製し、それを改質、燃料電池で発電というエネルギー自給への可能性が開ける事など、今後に期待の持てる
大変面白いユニットである事が理解できると思います。