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(回答先: 株式日記と経済展望:天皇の祖先は朝鮮人か? 韓国の異常な国民性は小学校からの教育に原因がある 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 26 日 16:24:16)
実は私は日本の「過去の謝罪」という卑屈な姿勢と韓国の調子に乗った激高ぶりが大嫌いです。また仕事で韓国の人に会うと交渉がハードなので妙に緊張してしまう。
しかしマスコミではない色々なメルマガやwebを見ると、高学歴化した若年世代(35歳以下でしょうか?)は個人ベースでは日本に興味を持っている人が多いと実感してきました。同時に若者達がツアーではないグループ旅行で東京都内で地図を一生懸命みながら地下鉄に乗っていて、英語やカタコトの日本語で時おり道を尋ねてくるので教えてあげたりします。
多分彼らは大学生だろうと思うのですが、非常にマナーが良い。私も日本国外で韓国人の団体旅行と同じ飛行機やホテルになって嫌な思いをしたことが多いのですが(大声で騒ぐとか行列に割り込んでくるとか)若者達のグループ旅行を見ていると自力で移動するという緊張感があるせいか、邪魔にならずに現地に溶け込もうとする努力が感じられます。
かつて日本でもノーキョーという悪名高いマナーが悪い団体客が外国からひんしゅくを買った時期がありましたね。今は日本は平和ボケとかいうのはあっても、かつてほど日本人旅行客のマナーが悪いと言われなくなった。これは団体旅行ではなく個人ベースで外国に行けるようになってからではないかと思うのです。
やはり高学歴化して外国語も身につけて、個人主義的になった若者達は個性のない団体ツアー旅行ではなく、現地を自力で歩こうとしたくなるのだと思います。これは日本や韓国だけではなく台湾についても感じます。
そのような状態で旅行すれば、友達が出来るとは限らないが、現地の人と接触しながら旅行を続けるしかない。買い物をしたり道を聞いたり、色々と世話をしてくれる人もいたりする。そうした接触のなかで不要な構えや偏見が抜けてくるのではないかと思います。
歴史解釈で韓国がグダグダ言うが、私は歴史解釈なんていうものは個人個人で違って当たり前で、ましてや国家同士が共通の認識を持とうと言うのは超ナンセンスだと思います。ですから今後も共通の歴史解釈を求める(というか韓国式の歴史解釈を受容することを日本に強制しようとする)韓国との間に歴史解釈の問題は残るとは思います。
しかし歴史解釈の問題を残しながらも今の日本に旅行に来る韓国の若者を見ていると変な劣等感の裏返しでの揚げ足取りといった感情的反応は減ってゆくのではないか、と期待しています。やはり人間は教養をつけることで余裕が出来て謙虚になれば、めったやたらに人を攻撃しなくなるのでしょう。