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(回答先: 世界支配層と「赤狩り」・共産主義・チョムスキー問題 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 08 日 15:28:03)
あっしらさん、解説ありがとうございました。3回も反グローバリズムの先鋒である、スーザン・ジョージの事も含めて、長文の書き込みをしましたが、もう少しで終わるというときに、投稿文が消えてしまって、修復方法がわかりまません。件名は、スーザン・ジョージの言葉です。 お礼ついでに、オルダス・ハックスリーの言葉を記しておきます(あっしらさんならもうすでにご存知のことと思いますが。)ここでは、世界支配層(以下、奴ら)にとって、「人類」(もちろん、世界支配層以外の人類のことですが)は奴らの手段になってしまっています。 『人類を手段におとしめるためにではなく、自由な個人の集まりとしての人類を創造するための手段として、地方分散に向かい、科学を応用していかないならば、私たちが選べる道は二つしかありません。ひとつの道は、複数の一国的な軍事全体主義の道です。その根に原爆の恐怖を持ち、その結果文明の破壊をはらんでいます(あるいは、戦争が制限されても永遠の軍国主義が続くでしょう)。他の道は、単一の超国家全体主義の道です。それは、急激な技術進歩や特に原子力革命の結果生じた社会混乱を契機に登場し、しかも効率と安定への人々の欲求の下で、だんだんユートピアの「福祉専制」に発展していきます。』 最後の、「効率と安定を求める人々の欲求」というのがくせもので、事実、世界は確実に「とんでもなくすばらしい世界」へむかってしまっています。そこは、あっしらさんが指摘した、権力者の意向に沿う、無神論・平和主義・コスモポリタニズム・自由主義・平等主義満載の世界なのでしょう。ちなみに、スーザンジョージ女史は、IPSの影響を強く受けていると言われるトランスナショナル研究所(オランダ)の副所長であり、そういえば、オルダス・ハックスリーもSRCで研究をしていたというし、ひょっとするとチョムスキー氏と同じタイプの知識人と考えていいんでしょうか。最後になりましたが、『ワーモンガー』の、意味がわかりません。