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【ワシントン=笹沢教一】米スペースシャトル「コロンビア」事故調査委員会は22日、事故のきっかけは、打ち上げ直後に外部燃料タンクの断熱材が落下して左翼前縁部を損傷したためとほぼ断定する見解をまとめた。
これまで事故調では「特段のシナリオはなく、すべての可能性を分析している」(ゲーマン委員長)と繰り返し強調してきたが、コロンビアに使用されたのと同じ型式の燃料タンクの分析や再現実験から、当初から可能性が指摘されていた断熱材衝突による左翼損傷が有力であると判断した。
事故調は最終報告を今夏にまとめる方針で、米航空宇宙局(NASA)は早ければ秋にも飛行を再開したい考えだ。
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米航空宇宙局(NASA)は22日、空中分解事故で死亡したスペースシャトル「コロンビア」の乗組員7人を追悼する慰霊碑を、ワシントン近郊のアーリントン国立墓地に建てると発表した。
(2003/4/23/15:13 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030423i304.htm