(回答先: 米英の治安機関と協議へ グルジア国家保安相 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 2 月 22 日 20:28:23)
02/21 21:34 米軍参加の可能性低い グルジアでのテロ掃討作戦 外信97
【モスクワ21日共同】インタファクス通信によると、ロシア軍
のクワシニン参謀総長は二十一日、南部チェチェン共和国に隣接す
るグルジアでのイスラム武装勢力などテロ組織掃討作戦に米軍が参
加することは「ありそうにない」と述べ、ロシアとグルジアの二国
による共同作戦で対処できるとの認識を示した。
また同日、テロ組織が潜むグルジア東部パンキーシ渓谷の情勢な
どを協議するため、ロシアのパトルシェフ連邦保安局長官が急きょ
グルジアを訪問した。
二十日のタス通信は、米国がグルジアでの「共同行動計画」をロ
シアに提示したと伝えている。米側は報道を否定しているものの、
ロシアの動きがにわかに慌ただしくなってきた。
一方グルジアの国家保安省筋は二十一日、ハブルザニヤ国家保安
相が米国、英国の治安機関幹部と会談するため、来月十一日に両国
訪問に出発すると語った。
ロシア外務省高官はインタファクス通信に対し、グルジア情勢に
ついて米側と「全般的な反テロ作戦という文脈の中で話し合ってい
る」と認めながらも、米ロの共同作戦には慎重な見方を示した。
(了) 020221 2134
[2002-02-21-21:34]