(回答先: グルジアでの米露共同作戦を否定 ロシア保安局長官 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 2 月 22 日 20:33:22)
02/22 15:47 グルジア゛防衛″にロ腐心 米軍の進出を警戒 外信76
【モスクワ22日共同】アフガニスタンでの軍事作戦をきっかけ
に中央アジアに進出した米軍が、今度はグルジアでテロ組織掃討作
戦に関与するとの憶測が広がり、ロシアが神経をとがらせている。
国境に隣接して米軍が駐留する事態になりかねず、米国がコーカ
サス地域を含め「旧ソ連圏の完全支配」(独立新聞)を実現すると
の懸念が軍部などから上がっているため。プーチン政権は米国、グ
ルジア双方との関係をにらんだ微妙なかじ取りを迫られそうだ。
ロシアの動きが活発化したのは、南部チェチェン共和国に接する
グルジア山岳部に潜むテロ組織アルカイダの残党掃討のため、米国
がロシアに「共同行動計画」を提案した―と二十日に報道されて以
降。
米ロ両国が報道を否定したものの、翌二十一日にはパトルシェフ
・ロシア連邦保安局長官が急きょグルジアを訪問。他国が軍事作戦
を行うには「まずグルジア指導部の合意が必要」と米国にくぎを刺
した。
ロシアが描くシナリオは「ロシアとグルジアの二カ国共同作戦」
(クワシニン軍参謀総長)。チェチェンの武装勢力の補給路を断つ
と同時に、グルジアのロシアへのつなぎ留めと米国の影響力排除を
狙う。
しかし当のグルジアは、北大西洋条約機構(NATO)加盟の意
思を持つなど、ロシアに距離を置く。ハブルザニヤ国家保安相は二
十一日、軍事作戦を行う場合も独力で行う考えを強調し、ロシアと
の共同作戦には慎重な姿勢を示した。
(了) 020222 1547
[2002-02-22-15:47]
02/22 17:20 差し替え 米軍進出を警戒本記 外信76
共X3T432外信76S「グルジア゛防衛″にロ腐心」(2)
完(1)の11行目「コーカサス」を「カフカス」と差し替え。
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