(回答先: <不審火>山積みの折り鶴が燃える 広島の「原爆の子の像」前(毎日新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 2 月 17 日 22:14:38)
この事件の報道を昨日最初に見聞きしたとき、ブッシュ大統領の来日とタイミングがぴったりだったので、次のような妄想をしてしまった。
(鶴を折ることや千羽鶴にして平和や快癒を祈ることを愚かなことだとかは思っていません)
こ
犯人の気持ちを勝手に代弁して
● 原爆は日本のせいでも天災でもない
日本は、今もって、非戦闘市民を大量に虐殺した広島・長崎への原爆投下や都市空襲を敢行した米国に謝罪を求めていない。
そして、原爆祈念日では、「二度と過ちは繰り返しません」と意味不明(戦争をしないという意味だとはわかっていますがなぜそれを原爆祈念日にという意味で)の言葉を繰り返している。
まるで、原爆投下の責任は自分たちにあるような話である。そうじゃなくても、せいぜい、空から降ってきた災厄のように捉えているだけである。
広島と長崎への原爆投下は、日本政府は降伏を受け入れることがわかった後から投下されたものである。
米国トルーマン政権による「日本人大虐殺」であり、戦後世界をにらんだ生け贄にされたのである。
● 原爆の災厄を繰り返させないために千羽鶴は無力だ
米国に対して筋の通った非難ができないことから、サダコさんの死を悼み原爆の災厄を訴える像に千羽鶴を捧げることで平和を祈るという儀式が定着してしまった。(サダコさんの映画でも入院中のサダコさんに千羽鶴が贈られるシーンがあった。古いね(笑))
しかし、千羽鶴を何万何十万と捧げても、米国を中心とした強欲者支配の国家は、虐殺を止めることはなかった。
千羽鶴ではなく別のかたちで原爆を非難しなければ、無力なんだという思いが行動に走らせたのかもしれない。
● 日本人よ目を覚ませ
まだ、この期に及んでも千羽鶴にしがみつくのか、戦後初めての戦争として「アフガニスタン戦争」まで始めた日本に千羽鶴は無用である。
さあ、どうするんだ。
記事があまりにも浅薄な解説しかしていないので、違う見方もできるんではと言う思いでアップしました。
やった人が実際にどういう思いだったかはわかりません。