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[サンボアンガ(フィリピン) 31日 ロイター] 米国は「テロとの戦い」の一環として、フィリピン南部を拠点に活動するイスラム過激派掃討に向けた同国との合同軍事演習をスタートさせた。
開始にあたり、バシラン島に近い南部サンボアンガのフィリピン軍基地で厳戒体制のなか式典が行われ、両国軍の高官らが出席した。
バシラン島では、イスラム原理主義過激派グループのアブ・サヤフが約8カ月間にわたり、米国人宣教師夫妻とフィリピン人看護婦を拘束している。
米国はアブ・サヤフを、ウサマ・ビンラディン氏率いるテロ組織アルカイダの関連組織のひとつと位置付けている。
6カ月に及ぶ今回の軍事作戦には、米本土および太平洋地域の米軍基地から約600人の兵士が参加する。(ロイター)
[1月31日14時46分更新]