(回答先: 英国 イランとの関係冷却化〜次期大使拒否問題、ヒズボラ支援批判も〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 09 日 12:24:17)
2・9午前NHK衛星1で放送された「BBCニュース」は、イラン強硬派スー氏が新しい駐イラン大使となったデビッド・レダウェイ氏をユダヤ人で情報部員であるとし、英国政府の任命を批判し、イラン政府が着任を拒否したと報じた。
デビッド・レダウェイ氏は経験豊かでペルシア語も話せることから、イランの保守派が敬遠したものと考えられる。
英国外務省は、代わりを派遣しないとし、駐英イラン大使を降格することを決定した。
イラン政府は、英国が代わりの大使を派遣しないのは遺憾だと発表した。
BBCは、日本の主要メディアと同じ基調でイランの保守派と改革派の対立状況を伝えるとともに、最後のまとめとして、今回の外交問題は、ブレア首相及びストロー外相の政治的な敗北と評価した。
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★ ユダヤ人で情報部員という話が本当であれば、シオニストである可能性が高い人物を駐イラン大使に任命したことは、ブッシュ政権の様々なイスラム世界挑発妄動と同種のものだと考える。
はじめからイランに着任が拒否されることがわかっていながら任命した、イランの対応振りを見るための“揺さぶり”人事だと思われる。