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【ニューヨーク27日=共同】
米週刊誌ニューズウィーク最新号(28日発売)は、米連邦捜査局(FBI)がマレーシアを「9月11日のテロの主たる出撃基地だった」と断定しているとの内部文書を入手したと報じた。
同誌はまた、別の米情報筋の話として、元マレーシア陸軍大尉のヤジド・スファート容疑者が同国内と南アジア地域のイスラム過激派テロ組織の中心人物だったとしている。
マレーシア警察当局は昨年12月、スファート元大尉がトラック爆弾の原料となる硝酸アンモニアを4トンも注文したとして、アフガニスタンのタリバン政権と協議して帰国した元大尉を逮捕した。
元大尉はマレーシアにあるイスラム過激派組織「ジェマ・イスラミア」の有力メンバーで、トラック爆弾はシンガポールの米国とイスラエルの大使館爆破を狙ったものだったと同誌は伝えている。
同誌によると、スファート元大尉は2000年1月、アルカーイダと関係のあるインドネシア人聖職者から指令を受け、クアラルンプールの自宅でウサマ・ビンラーディン氏のテログループと会談。出席者のうち2人は直後に米国に渡り、操縦学校に入学し、ハイジャックを実行した。