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(回答先: Re: 無理かもしれないが、ほんとうは「非暴力非服従行動」しかない 投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 23 日 15:38:35)
危険?行動せずに後悔するのはいやなの
世界の紛争地で非暴力の市民活動家を丸腰で護衛、当事者間の対話の場を作り出す非政府組織(NGO)の「国際平和旅団」(本部ロンドン)。日本人女性初のボランティア団員として2月初めインドネシアに向かう。
「昨年10月のつもりが、直前にテロ事件が起き、ちょっと心揺らいで」
米国の大学院で開発と人権を研究。これを生かそうと就職活動をするうち「旅団」を知った。昨年6月、カナダで非暴力トレーニングを受け合格。「環境への適応力が評価されたみたい。小さいころから引っ越しが多かったからかな」
ジャカルタで語学研修のあと、分離独立運動で混乱するインドネシア西部のアチェへ。先発組8人と合流し、非暴力主義の人権・平和活動家の求めに応じて付き添う。現地の人々を対象に、紛争解決の手法を考える学習会も開く。「外国人が脇にいると暴力は振るわれないのです。問題解決は現地の人たちの力で、というのが旅団の立場。中立を守ります」
活動期間は1年。独立派と国軍のにらみ合いが、いつ火を噴くか分からない。「状況が悪化しそうなら撤退する決まりなんです」
そうは言っても、一人娘の挑戦。父親から「やりたいことをやったらいい。でも、絶対に親より先に死ぬな」と諭された。両親の心配顔が痛いほどわかる。 テクノ音楽が趣味。「現地の民族楽器を使って気持ちを和ませることができたらいいなと」