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☆↓1/4にドメル将軍さんが投稿したものの訳です
(これまた善意で訳してもらいました ちょっと荒いかも とのこですが...)
http://www.islam-online.net/English/News/2002-01/03/article44.shtml
マンデラ氏、米国主導の対テロ戦争支持につき謝罪
ヨハネスバーグ:1月2日(イスラムオンライン&ニュース)
前南アフリカ共和国大統領ネルソン・マンデラ氏は、自身が発したオサマ・ビン・ラディンが9月11日の合衆国におけるテロ事件に責任を負うべきとする物議を醸した声明を撤回した。
2日水曜日のマンデラ氏事務所の談話によると、同氏はG・W・ブッシュ合衆国大統領に、いわゆる「テロリズムとの戦争」に対し自ら「ためらうことなく支持」するとしたことについて修正する意向を伝えるとのことである。
「われわれが以前表明した見解について、その性格を適切に明確化するために、ブッシュ大統領に書簡を送るところだ」と同談話は付け加えている。
マンデラ氏(83歳)は11月の訪米中に、合衆国主導による対ビン・ラディン作戦およびアフガニスタンにおける戦争に対し支持を表明していた。
同談話は「(その時の)われわれの意見は、戦争が悲劇的であろうとも、それだけがアフガニスタンのタリバン政権が米国への引き渡しを拒否しているテロリストを掃き出させる唯一の手段であると明確に示されるならば正当化されるというものだった」とした(AFP報道)。
同氏の事務所が発した声明では、その後家族、友人、助言者との議論を通じて同氏はその時の自身の見解が「一面的で過剰な」ものだったと確信するに至ったという(2日水曜日、南アフリカ・デイリー新聞、経済面)。
「その後の家族や友人や助言をくれる人たちとの議論を通して、われわれの見解が一面的で大袈裟なものだっただろうと確信するようになった。」
友人や助言者たちは、マンデラ氏の当初の戦争支持表明が「アフガニスタンの人々に及ぼされる被害について、何も感じず気にも留めていないかのような印象を与える」との懸念を強く表明したという。
「われわれの姿勢を表明したやり方が南アフリカおよび世界中のイスラム教徒に何がしかの不愉快を与えたとすれば、後悔している」と同談話は付け加えた。
マンデラ氏は、昨年11月、ブッシュ米大統領との会見後開かれたワシントンでの記者会見において、対アフガニスタン戦争を支持すると発言した際にイスラム社会の怒りを買っていた。
12月、ダーバン(訳注:南アフリカの都市)のグレイ・ストリートにあるモスクで行った演説でも、同氏は「ビン・ラディンを捕らえ、テロ事件について起訴されるべきだ」として戦争支持を繰り返している。
その時も、マンデラ前大統領は「ビン・ラディンのアルカイダ・ネットワークを粉砕すべき、テロリストの拠点を破壊すべき」と聴衆に述べている。
その演説への反応として、イスラム教徒たちは怒りを込めて「政界の長老といえども、法の場において有罪判決が下される以前にビン・ラディンにテロリストのレッテルを貼る権利はない」と述べた。
その驚くべき方向転換において、マンデラ氏は「われわれの姿勢を表明したやり方が南アフリカおよび世界中のイスラム教徒に何がしかの不愉快を与えたならば」深く後悔していることを示したかったとしている。
同氏は、アフガニスタンでの戦争への「ためらうことなき支持」が「アフガニスタンの人々に及ぼされる被害について、何も感じず気にも留めていないかのような」印象を与えるとの指摘を受けた。
マンデラ氏の事務所は、法廷で有罪判決が下される以前にビン・ラディンを9月11日の対米テロ事件に責任を負う者としたことについても、「法的秩序の基本的原理(訳注:無罪推定の法理)を侵すもののように」見られたかもしれないとしている。
他方、同氏の事務所は「あらゆる形のテロに対するわれわれの反対姿勢はまったくそのままであり、われわれはテロリズムと戦いテロリズムを根絶する国際的な努力に参与する南アフリカ政府の姿勢を支持している」とも述べている。
マンデラ氏は今年の早い時期に南アフリカのイスラム教指導者たちと会見し、このメッセージを伝えることを予定している。