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『亜空間通信』145号(2002/01/19)
【なぜ報道せぬか:イスラエル紙「行方不明減」中間数入手:3000/13,140/18】
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転送、転載、引用、大歓迎!
旧知の某雑誌の匿名寄稿者から、イスラエルの英字紙『エルサレム・ポスト』記事の複写が送られてきた。911の「行方不明」数が、本通信既報のごとき9月12日のイスラエル外務省発表報道の4000から、9月13日付けでは3000へと減り、18日付けでは140となっている。
これらの数字が、これまた本通信既報のように、9月22日付けの『ニューヨーク・タイムズ』では、「行方不明」ではなくて「死者としての確認」と表現が変化はしたものの、イスラエルの総領事アロン・ピンカスの言として、3人、しかも、その内の2人は飛行機の乗客、1人は仕事であのビルを訪問したという「劇的な激減」となったのである。
その間、9月21日付けの『ワシントン・ポスト』が、ブッシュ大統領の「報復決意表明」演説の中の台詞として、130以上と報じていた。この130以上は、上記の『エルサレム・ポスト』18日付けの140を踏まえたものであろう。
ところが、この間、18日から22日までの間に、イスラエル側の調査が進み、「死者はたったの3人」の確認となったのである。もしかすると、瓦礫の山の中から別の「イスラエルの訪問者」の死体が発見されるかもしれないが、どうやら、あの破壊されたビル(WTCとペンタゴン)に通常なら出勤していたはずのイスラエル国籍(アメリカと二重国籍が多い)の人々が、事前警告を受けて出勤していなかったという推測は、ほぼ当たったというべきであろう。
事前警告があったとの情報は他にも溢れており、本通信でも何度も記している。これまた本通信既報のように、電網で入手できるイスラエルの有力ヘブライ語紙『ハアレッツ』の英語版の18日付けでも報じている。イスラエルにも事務所があるオディゴという速報サービス会社(会社が主語になっている)が、2時間前に警告を受け取り、それをイスラエルの情報機関にもアメリカの連邦警察FBIにも直ちに連絡をした旨、証言していたのである。
これらの状況が何らかの形でアラブ諸国にも伝わったからこそ、『亜空間通信』137号(2001/12/31)【歪む曇りガラス(朝日新聞)越しにアラブ諸国での911モサド謀略説多数派が漏出】既報のごとく、以下の調査不十分な朝日新聞記事が出現したのである。
『朝日新聞』(2001.12.12)
[中略]
「アラブ人とイスラム教徒が無実であることの証拠」
こんな大見出しを掲げた記事が9月24日発行のエジプトの週刊紙「アルオスボウア」に載った。中見出しも刺激的だ。
「貿易センタービルで働く4千人のユダヤ人があの日出勤しなかつた理由は?」
[中略]
あのテロで実際にはl00人以上のイスラエル人が死んでいる。4千人のユダヤ人が当日出勤しなかったと書かれているが、それも意図的で根拠のないうわさ話のたぐいで はないのか。[後略]
以上で引用終わり。
この朝日記事は、上記の9月22日付けの『ニューヨーク・タイムズ』から数えると、何と、2ヶ月と20日も後に掲載されているのである。自らが「根拠のない」というよりも、間違いであることが確実な「根拠」のある「デマ」宣伝に」転じていると言わねばならない。しかも、そのことを何度も注意してやっているのに、昨日、以下のような態度に接し、決裂したのである。
『亜空間通信』144号(2002/01/18)
【朝日新聞を現在の戦争犯罪加担の「デマ」記事掲載と再三再四の警告無視で告発】
本日(2002/01/18)10時20分、ついに朝日新聞を、現在の戦争犯罪への加担、「デマ」記事掲載と再三再四の警告無視により、改悛の見込みなしと判断して告発することに決した。朝日新聞の広報担当者が、何と、実に傲慢な口調で、「お書きになれば良いじゃないですか」との決裂の台詞を吐いたのである。