★阿修羅♪ 戦争8 ★阿修羅♪ |
(回答先: 銃乱射に報復、テレビ・ラジオ局を爆破 イスラエル軍〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 19 日 16:06:30)
この間の一連の記事です。
「同団の幹部死亡は今週に入って2人目」というのがポイント。アルアクサ殉教団はイスラエルに幹部を二人殺されて切れた。というのが真相のようです。
これで、なぜ「(アラファト)議長は申し開きできない事態に追い込まれた」という論評になるのか、不思議。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020116-00000027-mai-int
海外ニュース - 1月15日(火)19時23分
<パレスチナ>PLO主流派幹部が死亡 報復銃撃も
【エルサレム海保真人】ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区トゥルカルムで14日、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの武装集団「アルアクサ殉教団」の幹部ラエド・アル・カルミ氏が爆発事件に巻き込まれ死亡した。
アルアクサ殉教団はイスラエルによる暗殺だとして「停戦は無効だ」との声明を出し、本格的な戦闘を再開すると宣言。同日夕にはヨルダン川西岸 ナブルス近くでイスラエル人1人が死亡、1人が負傷する銃撃事件があり、アルアクサ殉教者団がロイター通信に犯行声明を出した。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020118-00002138-mai-int
海外ニュース - 1月17日(木)23時27分
<中東紛争>PLOの武装組織幹部が撃たれ死亡
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ナブルス近郊で17日、イスラエル軍とパレスチナ側の銃撃戦があり、パレスチナ解放機構主流派 ファタハの武装組織「アルアクサ殉教者団」の幹部が撃たれて死亡した。同団の幹部死亡は今週に入って2人目。同団は14、15の両 日でイスラエル人3人を射殺、報復の応酬が続いている。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020118-10065453-reu-int
海外ニュース - 1月18日(金)12時14分
イスラエルの宴会場銃乱射事件、7人が死亡
[ハデラ(イスラエル) 18日、 ロイター] イスラエル北部ハデラの宴会場で17日夜、パレスチナ人の男が自動小銃を乱射した事 件で、 6人が死亡、33人が負傷した。犯人は、警官に射殺された。
事件については、パレスチナ解放機構(PLO)の主流派ファタハの武装グループが、同グループ幹部殺害に対する報復として犯行を認 めている。
事件を受け、イスラエル政府は報復を宣言している。(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020119-00000114-mai-int
海外ニュース - 1月19日(土)9時0分
<イスラエル>ヨルダン川西岸に戦車と装甲車侵攻 テロに報復で
【エルサレム海保真人】イスラエル北西部ハデラの宴会場で6人の死者を出すテロが起きたことを受け、 イスラエル軍は18日、 パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のラマラに新たに戦車と装甲車約20台を侵攻させた。うち8台がアラファト自治政府議長が軟禁状態に置かれている議長府の約30メートルにまで迫った。議長に心理的圧力をかけ、過激派取り締まりを強化させる狙いとみられるが、議長府前ではパレスチナ住民とイスラエル軍が衝突、発砲でパレスチナ人1人が死亡した。
イスラエル軍はまた、西岸の自治政府情報機関長官の自宅を一時占拠した。
西岸・トゥルカルムにあるパレスチナ自治政府治安当局施設に対する18日未明のミサイル攻撃で、パレスチナ人警官1人が死亡、市民を含む約60人が負傷したのをはじめ、ガザ地区ではイスラエル戦車の砲撃で、パレスチナ人の少年1人が死亡するなど、各地で報復に伴う死傷者が相次いだ。
イスラエル軍はさらに大規模な報復措置の準備をしているとされ、緊迫した状況が続いている。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020119-10065552-reu-int
海外ニュース - 1月19日(土)13時30分
イスラエル軍とデモ隊との衝突でパレスチナ人1人が死亡
[ラマラ(ヨルダン川西岸) 18日 ロイター] ヨルダン川西岸ラマラで、投石などでデモ活動を行っていたパレスチナ人の男性1人がイスラエル軍による銃撃で死亡した。
複数の目撃者によると、死亡したハニ・オデーさん(22)は、イスラエル軍の戦車がパレスチナ自治政府のアラファト議長の事務所から約30メートルの地点に移動した時点で銃撃を受けたという。
17日にイスラエルの式典会場でパレスチナ人が銃を乱射し、6人が死亡したことを受けて、イスラエル軍は、戦車を配置していた。(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020119-00001062-mai-int
海外ニュース - 1月19日(土)15時31分
<中東情勢>イスラエル軍、パレスチナ放送ビルを爆破
イスラエル軍は19日、戦車やブルドーザーでヨルダン川西岸ラマラに侵攻、パレスチナ放送(ラジオ)の5階建てビルを爆破した。 ロイター通信が伝えた。
イスラエル北部ハデラで17日、パレスチナ人が銃を乱射、イスラエル人6人を殺害した無差別テロへの報復とみられる。
今回の放送局爆破で、パレスチナ側が再度、報復する可能性が高く、パレスチナ情勢は一段と緊迫している。
現場にいたカメラマンによると、ビルは大破し炎上、噴煙が立ち上り、がれきが周囲に飛散している。放送局には管理部門やテレビ用のスタジオがあった。
イスラエル軍兵士は放送局に押し入って従業員らを立ち退かせた後に爆発物を仕掛けたという。
イスラエル軍は昨年12月にも、パレスチナ放送の通信施設などを爆破したが、同放送は別の周波数帯を使って放送を続けていた。(エルサレム共 同)
(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020119-00000130-mai-int
海外ニュース - 1月19日(土)2時0分
<アラファト議長>また窮地に 内外圧力高まる 宴会場のテロで
【エルサレム海保真人】イスラエル北西部・ハデラの宴会場で起きたテロを受け、このところ影響力低下が指摘されていたアラファト・パレスチナ自治政府議長が一層、窮地に陥った。イスラエル側が議長の「取り締まり不足」を突いてくるのは必至だ。議長がパレスチナ過激派幹部の摘発を強化していることへの反発も強まっており、議長への内外からの圧力は、頂点に達しつつある。
イスラエル政府は事件発生直後から報道官を通じ、 アラファト議長個人を「直接の責任がある」と非難した。仲介役である米国務省の報道官も「パレスチナ人の総意に反する行為」としながらも、議長に対し、すみやかな行動を取るよう警告した。
イスラエルだけでなく、米が改めて議長に対する圧力を強めたことで、議長はこれまで以上に厳しい姿勢で過激派摘発に乗り出さざるを得ない。
議長は先月16日に「武力闘争停止」を宣言した後、ファタハをはじめイスラム原理主義組織「ハマス」と「イスラム聖戦」の同意を取り付け、イスラエル領での一般市民に対するテロは約3週間、収まっていた。だが、ハマスが今月9日、イスラエル軍拠点に対するゲリラ攻撃を再開したのを発端に、イスラム聖戦も翌10日、停戦を撤回した。
今回、凶行に走ったのは、議長の最大の支持母体であるパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの武装集団 「アルアクサ殉教者団」で、 14日に幹部が暗殺されたことを理由に攻撃を再開した。地下組織的存在とはいえ、アラファト議長が影響力を行使し得る対象とされていた組織だけに、議長は申し開きできない事態に追い込まれたといえる。
議長は15日、イスラエル側のかねての要求に応じ、ゼエビ・イスラエル観光相暗殺事件の「黒幕」とされるパレスチナ解放人民戦線(PFLP)のサアダト議長の逮捕を指揮した。だが、この逮捕について、PFLPだけでなくファタハ政治部門幹部も「自治政府の信頼を損なう」として即時釈放を要求し ており、議長は四面楚歌の状態に置かれている。(毎日新聞)