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(回答先: Re: こんなニュースも・・ 投稿者 ドメル将軍 日時 2002 年 1 月 14 日 19:48:36)
北部同盟にも、ブッシュ政権の“蛮行”は伝わっているでしょう。
傀儡のカイザル氏ともかく、北部同盟諸勢力が、ブッシュ政権の悪魔崇拝的仕打ちを為すがままに放置し、カネだけに群がり続けるとしたら、まさに「不信心者」の集団ということになります。
タリバンのジララディン・ハッカニ司令官が生存しており、北部同盟のサヤフ司令官及び元首相のヘクマティアル派と大連携を行い、反米・反傀儡政権の闘争を始めるという情報も出ています。
北部同盟の信仰心篤い司令官のなかから、第2、第3のサヤフ司令官が出てこないという保証はないわけです。
最大のインパクトがあるきっかけは、「マスード将軍暗殺テロ」の真相が暴露されることなんですけどね。
たんなる予感ですが、ブッシュ政権がイスラム世界への挑発を愚かと言えるほど繰り返している現実を見聞きしていると、アフガニスタンの「暫定行政機構」は空中分解し、米軍+NATO軍治安部隊に与する勢力と、それらに戦いを挑む勢力に近々分かれると思います。
アフガニスタン東部に軍事的な意味もない空爆を継続しているブッシュ政権も、それを狙っていると見ています。とにかく、イスラム世界がキレルのを待っているとしか説明が付かない所業を続けていますからね。
将来にわたって脅威となる可能性がある勢力は、早めに虐殺してしまおうという魂胆だと思います。
米軍がアフガニスタンで勝てる保証はまったくといってありませんがね。
唯一残されている“勝利”の道は、恐ろしいことに、反抗的なアフガニスタン人を皆殺しにしてしまうという手しかないでしょう。