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(回答先: 効果上げる日中の捜査協力 密航捜査から覚せい剤へ 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 08 日 21:30:42)
どうも、これも事後的に作為されたニュースみたいだね。撃沈船事件で緊張を抱えた日中関係を修復しようというね。そもそも、中国から「北」の覚せい剤密輸情報が出てくる理由が無いだろうしね。中国側が密航船の船籍確認で誤認していたという理由でもない限りね。
それに「覚せい剤」というのも、やはりうさんくさいのだがね。大麻系の「麻薬」でなくて、それ以外の「覚せい剤」だというあやふやな情報になっている点がね。一体「北」が作っているのは、「覚せい剤」の何という名称の物だと言っているのかねえ。おかしな話ばかりだね。この手の子供だまし情報が通用する時代ではないのだがね。
事後的に情報を作為する必要があるというのは、日中間にこの手の欺瞞情報を紡ぎ出す必要があるということだがね。撃沈船が、本当は出稼ぎ目的の貧しい中国人を乗せた中国船だったというね。自国民を保護しなかった中国政府が、今になって日本政府と共同で「北」スパイ船だったかのように装うというね。この事件の余韻がおさまらないのに、国家公安委員長が訪中するというね。経済官僚中心で世界戦略に暗い中国政府が、撃沈事件の余波を収める目的で日本の落ち度に助け舟を出す可能性もあるだろうね。日中共に、アメリカに翻弄されているようでね。
そもそも、薬物密輸船の情報が中国から出て来たなら、それは台湾の密輸活動の通報だったろうね。九州から沖縄、台湾にかけての海域は、古来の密貿易ルートなのだからね。今でも、それは同じだがね。密貿易船に「北」という修飾語を付けたのは、日本の役所だったということだろうね。
そして「北」を狙い撃ちしたはずの海上保安庁が、その後なりを潜めているのは滑稽だろうね。アメリカの名前を出しても説得力がないと見ると、今度は中国、韓国の名前を出すというね。それを日本の時事通信や共同通信という二大通信社に配信させて、情報の既成事実化を狙うというね。日本の役人がやっているその手の事後工作が、通用するとは思えないのだがね。そんな日本の役人に、世界を操縦する事は不可能ではないのかねえ。