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(回答先: ハッカニ司令官生存し、暫定政権打倒に奔走 投稿者 ザワヒリ博士 日時 2002 年 1 月 06 日 00:55:20)
ザワヒリ博士、「戦争8」の最初のところにあるお気遣いの一文読みました。
元気ですよ。年末年始は、ネットから少し距離を置いて、紙媒体中心の生活を送っていました。書き込みたい内容は数多くあるのですが、あせらずに整理しながらアップしようと思っています。
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ジララディン・ハッカニ司令官が生存していたという情報は喜ばしいことですが、それ以上に、ハッカニ司令官・サヤフ司令官・ヘクマティアル派の大連携という情報は大いにそそられます。
サヤフ司令官は、12月16日の「BBCワールド」で見て、なかなかの人物だと思っています。
記事のような大連携が実現すれば、アフガニスタン情勢は大きく動くと思います。
しかし、このような重要情報が「毎日新聞」だけ?というのには笑ってしまいます。
アフガニスタン人が次々と犠牲になっていくのは胸が痛むのですが、ブッシュ政権(及び“文明世界”の支配者とメディア)と対決していく勢力が少しずつでも拡大していかない限り、より少ない犠牲でこの世界史的大転換を成し遂げることはできないように思います。
私たちは、たぶん、200年に一度(近代)、500年に一度(近代を準備した“大航海”時代)、2、3000年に一度(釈迦やキリスト)あるかないかの世界史的大激変に遭遇しているのだと思っています。WW1,2レベルの激変ではないでしょう。
その先にある世界がどういうものかはまだまだ予断を許しません。
国家間戦争のない“ワンワールド”にはなるのでしょうが、強欲者の専制的収奪システムの完成形態になるのか、地域共同体をベースにした融和的連合形態になるのかはわかりません。
それにしても、世間(TVなどのメディア)に危機感がないことには驚かされます。
西ローマ帝国の崩壊過程でも、一部を除くローマ市民の多くは同じように危機感を欠如させた日常をおくっていたのかなあ..なんて考えています。
サヤフさんの名前が出ていたので、取り急ぎアップしました。
================================================================================北部同盟サヤフ司令官がかつての同志ビンラディン氏を語る [BBCワールド]
12月16日昼過ぎにNHK衛星1で放送された「BBCワールド」で、ビンラディン氏が対ソ連戦に従事した'80年代に身を寄せていた北部同盟司令官サヤフ氏のインタビューを流した。
サヤフ氏は英語でインタビューに応え、ビンラディン氏に関しては、「ラディン氏は欧米で考えられているような大物じゃない」、「ラディン氏のイメージは欧米メディアが創作したもの」、「ラディン氏は分かりやすい男だ」と話し、アフガニスタン情勢に関しては、「人は強い方につくものであり、勝利者を歓迎するものだ」、「この戦争は元々欧米の安全のために行われたものであり、アフガニスタンの平和のために行われたものではない」などと話していた。