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(回答先: <小型機激突>少年は優等生だった 米政府は連鎖反応を警戒(毎日新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 1 月 07 日 15:29:00)
01/07 10:34 ビンラディン氏に共感 激突機の高校生がメモ 当局 外信28
【ワシントン6日共同=渡辺陽介】米フロリダ州タンパの高層ビ
ルに男子高校生が操縦する小型機が激突した事件で、地元警察当局
は六日記者会見し、この高校生が米中枢同時テロの首謀者とされる
ウサマ・ビンラディン氏に共感し、同時テロを支持するなどと書い
た内容のメモを持っていたと発表した。
遺書とみられる手書きのメモは高校生の遺体のポケットから見つ
かり、犯行は単独行動であることなどを記していた。
警察当局者は会見で「高校生は友人がほとんどなく、一人でいる
ことが多かった。悩みを抱えた若者だ」と述べた。当局は高校生が
自殺覚悟で故意にビルに衝突したと断定、組織的なテロではないと
みている。
地元警察、米連邦捜査局(FBI)などが高校生の家族や関係者
から事情を聴いているが、補導歴などはないという。
発表によると、高校生は五日、タンパから約三十キロ離れた航空
学校で小型機の点検中に教官の目を盗んで離陸。途中、米中東軍の
あるマクディル空軍基地上空を通過した。
衝突直前、沿岸警備隊のヘリコプターが目視できる距離まで近づ
き着陸を命じたが応じなかった。飛行時間は九―十二分。タンパか
ら約三百キロ離れた基地からF15戦闘機二機が緊急発進したが間
に合わなかった。
捜査当局者は、特定のビルを狙ったり、死傷者を出そうとしたり
した様子はないと話した。
高校生は母親と二人暮らしで兄弟姉妹はない。同級生らの話では
、成績は優秀だったが孤独な様子で「とてもおとなしい少年だった
」という。
(了) 020107 1034
[2002-01-07-10:34]
01/07 10:29 先生お気に入りの優等生 「9・11」後にテロの作 外信29
【ワシントン6日共同】高層ビルに小型機を激突させた少年は、
成績優秀で教師のお気に入りだった―。米小型機衝突事件は、ウサ
マ・ビンラディン氏に共感を示した十五歳の高校生による犯行と六
日判明、中枢同時テロの記憶が残る米国民の多くに衝撃を与えた。
少年の普段の言動からは事件に結び付く手掛かりはなく、事件のな
ぞは深まるばかりだ。
同級生の一人は、この少年について「成績が全部最優等だった。
いわゆる先生のお気に入り」と説明。「学校を好きだったし、落ち
込んだ様子も見たことがない」と話す。
中枢同時テロの後、少年は作文の授業でテロについて書いた文章
を読み上げた。「とても表現力があって感情がよく伝わってきた」
とクラスメート。
一方、通学バスが同じだった別の生徒は「いつも最前列に座って
いたけど、だれとも口をきかなかった」と孤立した少年の様子を指
摘する。
少年は約一年前、マサチューセッツ州ボストンからフロリダ州パ
ームハーバーに移ってきた。近所の人は、少年が一人でいるのを見
かけることが多かった。
少年を犯行に駆り立てたものは何か。地元警察の幹部は「永久に
分からないかもしれない」と首をかしげるばかりだ。
(了) 020107 1029
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