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【ロンドン30日=共同】
30日付の英紙サンデー・テレグラフは米国防総省当局者の話として、米国が巡航ミサイルの不足でイラク攻撃に踏み切れないでいると報じた。
同紙によると、米軍が現在保有する非核弾頭用の空中発射巡航ミサイルは30発足らずで、昨年ボーイング社に発注した同ミサイルが完成するのは数カ月先という状態。軍当局は同社に生産ピッチを少しでも上げるよう圧力をかけている。
米当局者は1998年のアフガニスタンとスーダンへの空爆と99年のコソボ空爆でかなり使ってしまったのが響いていると説明したという。
また潜水艦ないし水上艦から発射する巡航ミサイルは今回のアフガン攻撃で多数発射してしまった上、そもそも海からの巡航ミサイルは射程が短くイラク全土をカバーできない問題があると同紙は述べた。