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(回答先: 米経済基盤への攻撃訴え 「十字軍戦争」に強く反発 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 28 日 17:06:03)
12/28 12:55 遺言めいた響き漂う 若者に攻撃継続呼び掛け 外信48
【カイロ27日共同】「ウサマが死のうが生き延びようが、米国
の終えんは近い」―。二十七日、カタールの衛星テレビ局アルジャ
ジーラが放映したビデオ映像で、米中枢同時テロの首謀者とされる
ウサマ・ビンラディン氏は、特有の静かな語り口でこう語った。
米軍の攻撃を避けるため屋内生活が続いたためか顔色は青白い。
映像を見たあるエジプト人は「声に一種の切迫感がある」と指摘。
哀調を帯びた声音からは、遺言めいた響きさえうかがえた。
約三十分の映像の前半で同氏は、持論の対米不信を長々と展開。
テロ実行犯を称賛するくだりから「米国は後退し、経済は血を流し
ている。さらなる攻撃が必要だ」と述べるなど、イスラムの若者に
対米テロ参戦を呼び掛けるかのような調子を強めた。
ビデオの撮影場所について参考になるような情報はなかったが、
背景の淡い茶色のキャンバス布が時折揺れており、屋外での撮影の
可能性が高い。ビンラディン氏はこれまで同様、右側にAK74と
みられる自動小銃を立てかけ、右手をしばしば振り上げる特有のし
ぐさで声明を読み上げた。
二十六日放映の短い映像では左腕がまったく動かないことから、
左腕負傷説も出ていたが、二十七日放映分では左手に持った原稿の
束に目を落とす情景がはっきり映し出された。
(了) 011228 1254
[2001-12-28-12:55]