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(回答先: ビンラディン氏発言要旨 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 28 日 17:05:30)
12/28 10:02 米経済基盤への攻撃訴え 「十字軍戦争」に強く反発 外信32
【カイロ28日共同】カタールの衛星テレビ、アルジャジーラは
二十七日夜(日本時間二十八日未明)、米中枢同時テロの首謀者と
されるウサマ・ビンラディン氏がテロ三カ月を機に作製したとする
ビデオ声明の全編を放映、ビンラディン氏はその中で「米経済をあ
らゆる方法で集中的に攻撃することが極めて重要である」と米国の
経済基盤への攻撃を呼び掛けた。
また、アフガニスタン攻撃が「イスラムに対する最も危険な十字
軍戦争」だとして、根深い欧米への不信感を表明した。撮影時期や
場所についての新たな情報はビデオでは明らかにしなかった。
ビンラディン氏は「ごう慢な国(米国)は巨大な経済力の上に成
り立っているが、実はもろい」と経済力が米国の力の源泉との認識
を示し、軍事的、経済的な攻撃の必要性を強調した。
迷彩服姿で現れた同氏の声は、長い避難生活の疲れからかかすれ
気味で「自分が死のうが生き延びようが、米国の終えんは近い」と
述べるなど、自らの死を覚悟した上でイスラム教徒の若者に言い残
すかのような哀調を帯びていた。
ビンラディン氏は「(同時テロの)作戦を実行したのは十九のア
ラブ諸国でもなく、軍隊でもなく、政府でもない。米国を揺るがし
たのは十九人の学生だった」と「信仰のため命をささげた若者」を
重ねて称賛した。
同氏は、十九人のテロ実行犯が「自由は白人だけのもので、他の
人種は従属的でつつましくあるべきだと考えるごう慢な諸国民に厳
しい教訓を与えた」と述べた。
今回放映されたビデオの一部は二十六日夜、既に放映されている
。
(了) 011228 1001
[2001-12-28-10:02]