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(回答先: 南アジア政策に積極関与を 米、印パ対立激化で声高まる 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 27 日 18:34:38)
12・27午前NHK衛星1で放送された「ABCニュース」は、アメリカ国務省がインド国会襲撃事件に関わったとインドが主張している「ラシュカレトイバ」と「ジェイシモハメド」を撲滅対象の国際テロ組織に認定したことを報じた。
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ブッシュ政権は、口先とは裏腹に、今回の印パ対立に対してインド寄りの姿勢で関与していくだろうと思っている。
まずは、イスラム教基盤国家でかつ経済的にも貧困なパキスタンを“標的”としているのではないかと考えている。
インドは、この先経済的にも期待が持てるし、バンガロールに象徴されるように米国のソフト産業にとって不可欠な存在となっている。
今回の印パ対立が戦争へとつながっていけば、アフガニスタンを含む南アジアに大争乱をもたらすことになるだろう。
ブッシュ政権の姿勢と軍事力の差から、パキスタンが圧倒的に不利である。
ムシャラフ政権は、アフガニスタン攻撃でブッシュ政権にひれ伏したように、ここはインドにひれ伏した振りをするのが賢明だと思われる。
このまま戦争に走れば、パキスタンは、カシミール地方はともかく、“東”ではなく“西”で“国境線”が変わってしまうことになるだろう。