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(回答先: 国家レベルの特殊任務か 不審船事件〜隠された重武装〜小型ロケット弾 命中で巡視船沈没も〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 25 日 10:55:11)
【ソウル24日=名村隆寛】
北朝鮮の工作船の可能性が濃厚な不審船から海上保安庁の巡視船が百三十発もの銃弾を受け、不審船が自動小銃に加え小型ロケット砲や機関砲で武装していたことで、北朝鮮の工作船の重武装化がさらに進み攻撃的になっていることが判明した。
今回の重武装化について韓国の軍事専門家の間では、「過去の海上での銃撃、交戦事件からの教訓が十分に反映されたため」(西側安保当局者)との見方が支配的だ。
北朝鮮は一九九八年十二月に朝鮮半島南方沖の韓国領海に侵入した潜水艇が韓国軍との銃撃戦の末、撃沈され、翌九九年にも警備艇(魚雷艇)が朝鮮半島西方沖の黄海を韓国側に侵入した末、韓国軍の銃撃により沈没している。一昨年の日本領海で発見された工作船も逃走を優先し、どうにか北朝鮮に戻った。しかし、「軍優先」をスローガンとする北朝鮮としてはいずれもメンツ丸つぶれだ。このため、「教訓を得た北朝鮮が有事(発見)に備え、敵に打撃を与えつつ完全に逃走するすべを考えた」(同当局者)可能性は高い。
また、工作船が攻撃的だった点について韓国軍当局者は「逃げるためには全力(乗員全員)で追う相手を引き離さねばならない。兵器の重軽はともかく、あの場面で工作船が攻撃を加えたのは軍事作戦上、あり得る行為」とみている。