★阿修羅♪ 戦争7 ★阿修羅♪ |
【ワシントン12日=坂元隆】
米クリスチャン・サイエンス・モニター紙(電子版)は12日、アル・カーイダ幹部の話として、同時テロの首謀者とされるウサマ・ビンラーディンが10日前にアフガニスタン東部のトラボラ地区の洞穴基地を脱出し、パキスタンに逃亡したと報じた。
ビンラーディンと親しい、サウジアラビア出身のアル・カーイダ幹部、アブ・ジャファル氏が12日、トラボラ地区の村落で行われた同紙とのインタビューで話したところによると、ビンラーディンは地元のパシュトゥン人の助けを借りて国境を越えた。ビンラーディンはその後、逃亡先から、自らの名代として自分の息子とアル・カーイダの兵士を逆にトラボラ地区に派遣してきたという。
ジャファル氏によると、トラボラ地区の洞穴基地は、米軍による連日の空爆と特殊部隊の包囲網により、食糧が欠乏し、脱出しようとするメンバーがあとをたたないという。
(12月13日11:11)