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【エルサレム12日=当間敏雄】
イスラエルのシャロン首相は11日夜、「テロリストを標的とした攻撃」(暗殺作戦)と「迫撃砲などすべての (パレスチナ側による)攻撃への反撃」を継続するとの声明を発表し た。
声明は11日行われたイスラエルとパレスチナ自治政府の治安責任者 による協議後に発表された。イスラエル側報道によると、停戦へ向け調 停に当たっているジニ米特使が協議で、パレスチナ側に過激派の摘 発を強く要請、また、イスラエル側に報復攻撃や過激派の「暗殺」を48 時間停止するよう促したという。イスラエルは事実上、この自制要請を 拒否した形だ。
(12月12日22:23)