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(回答先: イスラエル大規模侵攻〜パレスチナ 対テロ、戦争状態〔東京新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 13 日 19:14:24)
【エルサレム13日=当間敏雄】
アラファト・パレスチナ自治政府議長との関係断絶を宣言したイスラエルは13日、自治政府施設への戦闘機F16による空爆に続き、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマッラ中心部やガザ南部に戦車部隊を侵攻させ、空陸での大規模作戦を開始した。
イスラエル軍は、自国民10人が死亡した12日夕の西岸でのバス襲撃テロとガザの自爆テロを受けて報復攻撃を開始したもの。今後、自治政府の権限を無視した自治区への侵攻作戦を拡大、テロ掃討を強化する方針だ。自治政府は「宣戦布告」(ナビル・アブルディナ議長顧問)と強く反発した。
イスラエル軍は13日未明、アラファト議長が滞在するラマッラの議長府まで数百メートルの地点へ戦車を進めるとともに、議長府近くのパレスチナ放送局を空爆で破壊した。軍は議長警護隊フォース17などの拠点数か所を破壊、ラマッラと周辺部に外出禁止例を発令する一方、「アラファト議長の身体を傷つける意図はない」と強調した。
軍は自治区ガザも幹線路を封鎖して分断、エジプト国境に近い南部ラファに戦車を侵攻させた。パレスチナ側が独立国家樹立への夢の象徴と見なすガザ国際空港も空爆。パレスチナ側情報によると、軍の攻撃によりガザ全体で40人が負傷したという。
(12月13日21:38)