投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 21 日 18:47:40:
回答先: ミスアリ氏の反乱罪も検討 比のイスラム勢力攻撃 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 21 日 18:41:44:
11/21 12:25 フィリピンに部隊派遣も 米、テロ対策に1億ドル 外信52
【ワシントン20日共同】ブッシュ米大統領は二十日、ホワイト
ハウスでアロヨ・フィリピン大統領と会談し、要請があれば、フィ
リピンのイスラム過激派アブ・サヤフ掃討に米地上部隊を派遣する
用意を表明。また、総額約一億ドルのテロ対策支援の方針も示した
。
フィリピン南部を拠点とするアブ・サヤフは、ウサマ・ビンラデ
ィン氏のテロ組織アルカイダとの関係が指摘され、米国人を含む観
光客の誘拐事件も起こしていて、米国の「対テロ戦争」で東南アジ
ア最大の標的とみられている。
ブッシュ大統領は会談後記者団に「アルカイダがいればどこでも
戦う。(米地上部隊派遣は)アロヨ大統領の決断次第だ」と述べ、
世界規模でアルカイダを掃討する意欲を示した。
米政府は既に、フィリピン政府のアブ・サヤフ掃討作戦に約二十
人の軍事顧問団を派遣している。
会談後両国が発表した共同声明によると、米政府は二○○三年ま
でにフィリピン軍の組織、装備強化のため約一億ドルを援助する方
針。
これに先立ち、アロヨ大統領はラムズフェルド国防長官と会談し
た。一連の会談でフィリピン側は、アブ・サヤフとの戦闘に使用す
るため、対戦車ヘリAH1「コブラ」や輸送機C130などの供与
を求めたとみられる。
(了) 011121 1224
[2001-11-21-12:25]