投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 18 日 18:00:59:
【ワシントン18日共同】
18日付の米紙ワシントン・ポストは、アフガニスタンでのタリバン軍やウサマ・ビンラディン氏率いるテロ組織アルカイダの掃討作戦で、米中央情報局(CIA)の「特殊活動部門」が陰の主役を演じていると報じた。
報道によると、同部門は主に精鋭の元米兵から成る総計150人の準軍事組織で、存在はこれまで公表されていない。アフガン国内では6人ずつのチームを編成。最初のチームは米軍特殊部隊に先行し、9月27日に初めてアフガンへ潜入した。複数の拠点を設けて、空爆や掃討作戦の準備に着手したという。各チームはCIAの無人偵察機プレデターと連動し、タリバン軍やアルカイダの動向に関する重要な情報を米軍中東軍司令部や反タリバン勢力「北部同盟」に伝達。カブールの早期陥落に重要な役割を果たしたほか、アルカイダの最高幹部アテフ副官らが死亡した攻撃の際にも何らかの情報を提供したとされる。〔共同〕