投稿者 ザワヒリ博士 日時 2001 年 11 月 26 日 02:09:47:
(回答先: 投降の義勇兵が収容所で暴動、数百人死亡 投稿者 ザワヒリ博士 日時 2001 年 11 月 26 日 01:57:34)
捕虜のタリバーン兵600人が一斉ほう起 米など鎮圧
北部同盟のタリバーン掃討作戦が続く北アフガンの要衝マザリシャリフ近郊で25日、捕虜収容所のタリバーン兵ら捕虜600人が一斉ほう起して米軍、北部同盟軍と戦闘になり、100人が死亡した。記者は同日マザリシャリフに入ったが、中心街で「ブルーモスク」と呼ばれるシンボルのハズラット・アリ寺院では、地下の独房に拘束されたタリバーン兵が北部同盟側兵士の尋問を受けていた。
地元北部同盟の兵士の証言では、25日午前7時半ごろ、マザリシャリフから10キロのカライジャンギという村にある捕虜収容所で、クンドゥズなどで投降して連行されたタリバーン側の捕虜の一人が、隠し持っていた手投げ弾を爆発させた。これをきっかけに捕虜が一斉に北部同盟の兵士の武器を奪い、撃ち合いになったという。
この収容所には北部同盟のドスタム将軍の司令部が置かれている。北部同盟の通報によって、クンドゥズ方面に展開していた米軍機が飛来し、空爆を加えてタリバーン兵の逃亡を阻止した。米地上軍の兵士が参戦したとの情報もある。
一方、この夜のマザリシャリフの市街地中心部では、午後7時からハズラット・アリ寺院で夜の祈りのために大勢の市民が集っていた。地下にタリバーン兵を収容した寺院の周囲は、自動小銃を構えた兵士約30人が厳しい警戒を敷いていた。(01:23)
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