投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 26 日 18:20:01:
(回答先: 収容所で暴動、3百人死亡 クンドゥズの外国人義勇兵 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 26 日 18:17:29)
11/26 12:55 今後の治安維持に懸念 米兵死亡報道を当局否定 外信45
【ワシントン25日共同】米政府は二十五日、アフガニスタンの
北部同盟が足場を固めたはずの要衝マザリシャリフ近郊で大規模衝
突が起きたことで、現地の流動的な軍事情勢をあらためて認識する
とともに、今後の治安維持に懸念を深めている。
暴動については、米メディアが米軍兵士の死亡情報を大きく報道
、米軍側の戦死に敏感な世論も見せつけた。
米中東軍スポークスマンは二十五日、「全米兵の生存が確認され
ている」と述べ、兵士に死者が出たとの報道を否定。一方、米中央
情報局(CIA)などの米軍以外の政府機関職員が死亡した可能性
について「何も言うことはない」と確認を避けた。
これに対し、ABCテレビは同日、暴動のあった施設でCIAと
契約関係にあった米国人男性一人が死亡、一人が負傷したと伝えた
。男性は暴動の起きた収容施設の中でタリバン兵に殺害されたとい
う。CIAは「コメントできない」としている。
米国防総省スポークスマンは同日、マザリシャリフ郊外の収容所
でタリバンの外国人義勇兵約三百人が暴動を起こし、米軍が北部同
盟支援のため空爆を行ったと発表。暴動は鎮圧され、外国人兵のほ
ぼ全員が死亡したとみられるが、国防総省は確認していない。
(了) 011126 1254
[2001-11-26-12:55]