投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 23 日 18:39:14:
回答先: コロンビア革命軍の人質 志村さんが自力で解放交渉 身代金払わず帰国の途 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 20 日 20:19:39:
10/22 21:14 「当初誘拐は別グループ」 無事帰国の志村さん 社会119
共同
コロンビアで八月、左翼ゲリラに誘拐され十八日に無事解放され
た元山梨県議志村昭郎さん(72)が帰国し二十二日「当初は別の
武装グループに拉致(らち)され、約十日後にゲリラに引き渡され
た」と誘拐の経緯を語った。
志村さんは「武装グループは身代金要求のため、わたしの知人に
連絡を取ろうとしたが失敗し、困って左翼ゲリラ『コロンビア革命
軍』(FARC)に身柄を引き渡したようだ」としている。
志村さんによると、武装グループは八月三十一日午前、首都ボゴ
タ近郊の農場で現地の作業員数人といた志村さんに近づき、名前を
呼んで山中に連行した。小規模グループとみられ、持っていた武器
の手入れは不十分だったという。
同グループは、農場を売って金を用意するよう志村さんに要求し
、携帯電話で知人に連絡を取ろうとしたが通じなかった。「武装グ
ループはわたしの扱いに困ったのか、殺されそうになった」と話す
。
志村さんは、一九九八年九月にもFARCに誘拐され、約五カ月
後に解放されている。志村さんは今回の解放の四日前、FARCの
最高司令官あてに「健康に不安があるので早く解放してほしい」と
嘆願書を提出していたという。
(了) 011022 2113
[2001-10-22-21:14]