投稿者 DC 日時 2001 年 10 月 19 日 01:38:54:
回答先: ペンタゴンが民間衛星写真を買い占めて世界的“情報ブラックアウト作戦”を展開中! 投稿者 佐藤雅彦 日時 2001 年 10 月 19 日 01:14:35:
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/afghan/200110/18-21.html
米国防総省がアフガン撮影の衛星写真を買い上げ 惨状隠す目的?
英紙「ガーディアン」のインターネット版が17日付で報じたところによると、米
国防総省は、アフガニスタン空爆による地上の惨状を西側メディアの目から遠
ざけるため、商用衛星が撮影したアフガニスタンの写真を数百万ドルを投じて
買い上げたという。
この衛星は99年に打ち上げられた商用撮影衛星イコノスで、地上にある約
80センチの物体を見分けられるほど高解像度の写真撮影が可能。同衛星の
解像度であれば、米国によるアフガン空爆後に地面に横たわる死体も目で見
ることができる。
米政府は、空爆によりアフガン東部のジャララバード近郊で一般市民に多数
の犠牲者が出たことが報道された後の11日になって、衛星撮影写真の入手
を規制することを決定。ペンタゴンはイコノスが撮影したすべてのアフガニスタ
ンの衛星写真の独占権利を、同衛星を運用するスペースイメージング社から
買い上げた。
この独占権利購入の契約は、空爆開始時にさかのぼって結ばれたという。
米政府はベトナム戦争当時、戦場の惨状が報道され反戦運動に拍車をかけ
た教訓から、湾岸戦争(91年)中には「代表取材」などの形でメディア規制を
行った経緯がある。(了)