投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 11 日 18:48:34:
回答先: パキスタン国防省情報部前長官がテロ関与とインド紙報道〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 10 日 22:51:46:
10/10 18:10 タリバン支持派が後退 パキスタン情報機関人事 外信77
【ロンドン10日共同】パキスタンの軍情報機関、三軍統合情報
部(ISI)で主流だったタリバン支持派の将校が、八日発表のト
ップ交代人事で力を失い、米国など西側諸国との軍事情報の交換が
今後は円滑に進む見通しとなった。
十日の英紙デーリー・テレグラフがパキスタン軍退役将校の話と
して伝えた。
同紙によると、ISIはこれまでパキスタンの対タリバン軍事支
援でパイプ役だった。反タリバン勢力に対するタリバンの今年夏の
軍事攻勢でもISI将校が軍事顧問として支援した。
一方、ムシャラフ大統領は米中枢同時テロの数日後、ISI将校
をアフガニスタンから召還。
しかし九月末にISIの三人ないし五人の現役・退役将校らがひ
そかにアフガニスタン南部カンダハルを訪れ、米軍の攻撃に備える
助言をしていたことが分かり、これに激怒した大統領はマフムード
・アフマドISI部長を解任し、「穏健派」のエサヌル・ハク中将
を後任に据えたという。
軍内で人望が厚いハク新部長は、反米親タリバン色が強い北西辺
境州の出身で、反米ムードの鎮静にも水面下で役割を果たすとみら
れている。
(了) 011010 1810
[2001-10-10-18:10]