投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:44:07:
回答先: タリバン空爆８日まで４波〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 08 日 21:11:18:
10/08 18:48 タリバン、徹底抗戦の構え 閣議招集し対応協議 米 外信154
【イスラマバード８日共同＝沢井俊光】米英軍によるアフガニス
タン空爆開始を受け、タリバン政権のザイーフ駐パキスタン大使は
七日夜（日本時間八日未明）、「（米中枢同時テロの最重要容疑者
とされる）ウサマ・ビンラディン氏を引き渡さない。最後まで戦う
」と徹底抗戦を表明した。
ビンラディン氏も、カタールの衛星テレビを通じ「イスラムに対
する戦争だ」と言明。ロイター通信によると、同政権は八日に首都
カブールで緊急閣議を招集し、今後の対応を協議するなど、事態は
一層緊迫の度を増してきた。
米ＣＮＮテレビは七日、首都カブールや東部のジャララバードに
二度目の攻撃があったと報道。米ＮＢＣテレビは空爆が三―四日継
続されると伝えたが、ストロー英外相は、軍事作戦は数週間続くと
の見通しを示した。
ザイーフ大使によると、空爆によりカブールで市民約二十人が死
亡。アフガン・イスラム通信によると、西部ファラーの空港を警備
していたタリバンの兵士五人が死亡した。同通信は、ビンラディン
氏とタリバンの最高指導者オマル師は無事であると伝えた。
攻撃開始を受け、米国務省と各国大使館は七日から八日にかけ「
報復テロが懸念される」として、世界中の米国民に厳重な警戒を呼
び掛ける公告を出した。また、ラムズフェルド米国防長官は七日の
記者会見で、総力戦を宣言した。
米軍はアフガン市民や難民に向け、食料、医薬品などを詰め合わ
せた包み計三万七千五百セットを投下した。
ラムズフェルド国防長官は、今回の空爆は、ビンラディン氏個人
を狙ったものではないと言明。今後の米英軍機の安全を確保するた
め、タリバン政権の空軍基地などが標的だったことを確認した。今
回の空爆対象はカブール、ジャララバード、クンドーズ、マザリシ
ャリフ、カンダハル、ファラー、ヘラートの七都市。
マイヤーズ米統合参謀本部議長によると、主要な攻撃には巡航ミ
サイル約五十基が使用され、Ｂ１、Ｂ２、Ｂ５２の各爆撃機計十五
機、攻撃機二十五機が投入された。英軍は潜水艦発射の巡航ミサイ
ルで空爆に参加した。
ブッシュ米大統領は八日、小泉純一郎首相と電話会談、「米国を
強く支持する」と述べた首相に謝意を表明した。
（了） ０１１００８ １８４７
[2001-10-08-18:48]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。