投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:31:28:
回答先: 寝返り続出でタリバン政権崩壊か 難しい新政権と印パ 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 08 日 21:28:44:
10/08 16:44 米、南部勢力とも接触 北部同盟には資金援助 外信134
【ワシントン8日共同】八日付の米紙ワシントン・ポストは、ア
フガニスタンのタリバン政権を崩壊に追い込むため、米政府が同国
南部の各勢力の司令官らとも接触を持っていると報じた。
また反タリバンの北部同盟には七日の空爆開始の数時間前に攻撃
開始を知らせるなど、軍事面での情報共有を進めるだけでなく、最
近は資金援助を強めていると伝えた。
同紙によると、南部の各勢力は現在、タリバン政権と「共生」し
ているが、米英軍の攻撃でタリバン政権がどうなるかを見極め、同
政権に見切りをつけるかどうかを検討している。
米英軍の空爆について同紙は米国防総省筋を引用して「数日、同
じような空爆が続く」と指摘。米政府当局者が空爆の効果を評価す
る際には南部勢力がどう動くかが「重要だ」と注視しているという
。
また米英軍がアフガン市民に援助用の食料とともにまいているパ
ンフレットには、ウサマ・ビンラディン氏とテロ組織アルカイダ幹
部の情報を知らせれば「保護し報償を与える」と約束したり、「現
在の場所を動かず、食料の援助を待て」など、タリバン政権からの
離反を促す言葉が書かれているという。
(了) 011008 1643
[2001-10-08-16:44]