投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 21:35:38:
回答先: ビンラディン氏 パキスタンでの裁判見送り オマル師と秘密合意と英紙 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 10 月 05 日 21:04:09:
10/05 17:03 ビンラディン氏を裁く用意 証拠提示ならとタリバン 外信95
【イスラマバード5日共同】アフガン・イスラム通信によると、
タリバン政権のザイーフ駐パキスタン大使は五日、同通信とのイン
タビューで、米国がウサマ・ビンラディン氏の米中枢同時テロへの
関与を示す証拠を提示するなら、同氏をアフガニスタン国内で裁判
にかける用意があると表明した。
タリバン政権が同氏の裁判の可能性について公式に言及したのは
始めて。大使は、米国が求める同氏の引き渡しには「応じられない
」と拒否する姿勢を崩さなかったが、米軍による報復攻撃開始が予
想される中、タリバンが一定の譲歩を示した発言といえる。
大使は、アフガニスタン国内での裁判に米国が不満ならば「他の
イスラムの方式を探ることも可能だ」と述べ、シャリア(イスラム
法)に基づく裁判を他のイスラム教の国で行う選択肢もあることを
示した。
また、「戦争は望まない。ビンラディン氏の処遇を含むすべての
問題で、米国と交渉する用意がある」と強調。タリバンへの報復攻
撃回避を目指し、米国に直接協議を重ねて呼び掛けた。
(了) 011005 1702
[2001-10-05-17:03]