投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 05 日 20:35:43:
回答先: イスラエル「索敵・殺害作戦」再開へと 外交筋〔4日・エルサレム・CNNJAPAN〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 05 日 12:51:49:
【エルサレム5日=当間敏雄】
イスラエル軍は5日未明、ヨルダン川西岸パレスチナ自治区ヘブロンに戦車など約50両を進駐させ、ユダヤ人入植地を見下ろす高台アブスネイナ地区などを占拠した。その際に起きた戦闘などで、パレスチナ人少なくとも6人が死亡、45人が負傷した。ヘブロンでは3日、宗教祭日で聖地に集まった数千人のユダヤ人にパレスチナ人が高台から発砲、2人が重傷を負っていた。軍は入植地の安全確保のため当分の間、自治区駐留を続けるとしており、「再占領」との批判を招くのは必至だ。
また、西岸自治区トゥルカレム地域で、軍特殊部隊が4日深夜、イスラム原理主義組織、イスラム聖戦のアジトを急襲、活動家1人の身柄を拘束。西岸自治区ベツレヘムでは同夜、民家で爆発が起こり、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの活動家1人が重体となった。パレスチナ側はイスラエルの「暗殺作戦」と非難している。
イスラエルのシャロン首相は4日夜、記者会見し「アラブ諸国を懐柔するために我々が犠牲になるつもりはない」と述べ、反テロ国際包囲網にアラブ・イスラム諸国を加えるため、米国がイスラエルに報復自制を求めていることを批判。さらに「国民を守るためあらゆる措置をとる」言明して先月18日以来中止してきた先制攻撃や「暗殺作戦」の再開を示唆した。
(10月5日20:06)